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月と杯・ラブユニバース

*めちゃくちゃ長いので、そういうつもりでお読みください。8000字弱くらいあります。13分程度かかります。*


やべー天才柳先輩


高校の先輩でY先輩という有名な男性の大先輩がいまして。ここでは柳先輩という名前でお呼びします。彼とは在学期間は被っていませんでしたが大変有名な伝説の先輩でした。何の先輩かというと部活動の先輩でした

柳先輩は部活によく顔を出してくださっていました。彼が有名なのは一つに「京大生」であることでした。しかも最低のクラスの成績から京大に一発合格したという驚異の逸話を持っていて、進路相談の時に匿名化された過去の卒業生の秋の成績と合格した大学の相関表みたいなのを見せられるんですが、ぶっちぎりで偏差値低いところから合格した「点」が一つあって、それが匿名ながら柳先輩だったというのは在校生の中では伝説じみて毎年語られていました。進路指導の先生も「この点は絶対に参考にしないように」といって「柳先輩の成績の点」を手で隠して話していました。

その他の柳先輩の伝説級の逸話はいくつもありました。買った家電はテレビだろうと(当時はブラウン管です)必ずバラし、ネジ一本からプラモデルのように組み上げて使ったり(これは同級生もやっていました、変態か?)物理の授業中に教科書ではなくフランス語の物理の本を読んでいたり……彼が行ったのは京大の宇宙物理学部に相当するところだったのですが、ここまで行動がイカれてないと京大に入れないのかと、在校生は恐れおののいていました。

しかも嫌になるくらいイケメンだったのです。頭が良くて変人でイケメン、これはいけません。こんな年上のお兄さんに高校に出入りされたら周囲もめちゃくちゃ持て余します。幸い進学校だったためか、周りの女子も受験勉強と部活と、るろうに剣心とジャンプの封神演義にしか興味が無いようなタイプでしたので、ほとんど浮いた噂が無かったと思います。

とにかくあらゆることが規格外の男、それが柳先輩。尊敬というより、時折部活に来る宇宙人か宇宙生物くらいに思っていました。でもそのはみ出した人格と能力が醸し出す年上の「傑物感」と、終始溌剌としたスケールの大きい立ち居振る舞いは高校生には興味深く感じていました。正に行動すべてに「宇宙」を感じられる先輩でした。彼の楽しそうな言動の端々には俗世間の喧騒を離れた深くて広い宇宙が魅惑的に広がっていた気がします。

酒が満ちる宇宙

それで高校卒業するくらいのタイミングで京大の大学院在学中の柳先輩の部屋に皆で遊びに行くという企画がありました。ぼくらにとっては「宇宙生物の住処探検!」くらいな気持ちでした。ぼくは京都旅行で一人だけ安倍晴明神社にお参りして、お守りを貰ったらそれ以外に京都のランドマークには当時興味はなかったのでその「柳ツアー」に参加しました。

柳先輩のお部屋に私たちはワクワクして乗り込みました。柳先輩は気さくに迎え入れてくれたのですが、以前より少し表情が疲れているような気がしました。噂によれば休学をされた期間もあったといいます。流石に京大で毎日宇宙の深淵について研究するのは大変なのだろうと思っていた矢先、一緒にいた友達が柳先輩の部屋で早速とんでもないものを見つけてしまいました。

同級生の一人がふざけて柳先輩の部屋の押入れを開けてしまったのでした。大方いかがわしい雑誌か、女の影でもないかと冗談半分だったのでしょう。ですがそこで私たちが見たのは大量の空の酒瓶、そして買い置きのまだ栓の抜けてない酒瓶と焼酎瓶のストックでした。

「うっ……」もう誰も何も言えなくなってしまいました。まだエロ本や女性の下着が出てきてくれた方が健全な京都大学院生男子感が出ています。いったい先輩の大学生活がどうであったのか、その一端を如実に物語るような大量の酒瓶を目にしてしまい私たちは全員固まってしまったのです。

「ははは・・・」というような柳先輩にしては極めて珍しいはにかむような表情でスッと押入れを閉じたのをよく覚えています。その所作から「これはマジのアレだ」というような認識が静かに広がってしまい、ぼくらはそのあと若干しどろもどろになってしまい何を話したのかも覚えていません。柳先輩の専門の宇宙物理の話をしてもらいました。中性子性や6次元だかの発想がどうのこうのという話を聞いたのですが、もとよりちんぷんかんぷんな話が輪をかけてちんぷんかんぷんでした。

まあ、とにかく「酒が好き」という話は聞いていたものの、あの圧倒的な空の酒瓶の山は好きを通り越した酒浸り生活でしか錬成できません。京大生、イケメン、宇宙物理学界の若きエース(?)の柳先輩はそこらの女性より明らかに酒を愛していたのです。

宇宙より酒、宇宙より、女

そのあと柳先輩は大学院を出られて、博士号を持ちながらどこかの企業で働いていたらしいのですが、ある時地元に戻ってきているという話を聞きました。数年前の話です。それも同級生の親戚がやってる酒造だかで店員みたいにして働いているというのです。みなびっくりしました。

詳しく聞いてみると、柳先輩が同級生の家に遊びに行っていたとき、たまたまその同級生の九州の親戚の女性が家にいて、お茶かお菓子か何かを出してくださっていたのだそうです。A子さんなのでその方の名前を仮にアッコさんとします。アッコさんは柳先輩の5つ,6つ上だったとのことでした。

柳先輩が今の私か私より少し上くらいの時ですから、アッコさんは52,53位だったとらしいです。

それでたちまち二人は惹かれ合ってしまったのだそうです。

しかもそのまま、柳先輩は企業を辞めて、九州に戻ってきて友だちの親戚の酒蔵かなんかに入社したそうです。それでアッコさんとお付き合いして(順番は逆かもしれませんが)、今はご結婚されているという話。

え!?って感じでした。あの宇宙物理の柳先輩が!?本当に友達の親戚がやってる一族経営の酒造会社だか焼酎の蒸留所だかに転職しちゃったの!?っていう。

まあ若き日に見たあの酒瓶の大量に転がってる柳先輩のお部屋を見たら彼が酒を愛しすぎていることは明白でしたが、まさかそんな展開になっているとは。正直に驚きました。

月と酒の盆

そもそも酒造は素晴らしい仕事ですよ。でも、普通に考えて柳先輩の専門の宇宙物理とは全く違いますから。まさに「月とスッポン」というくらい違う世界です。

ここでちょっと脱線しますが「月とすっぽん(鼈)」とは例えようもない位両者が隔たっているものの例えです。一説にはすっぽんは「素盆(ずぼん)」または「朱盆(しゅぼん)」の事であり、これは「(朱色の)お盆の水に映った月と月そのもの自体くらい違う」ことだという意味があったそうです。

唐突ですが東日本を中心に展開する妖怪に「朱の盆(しゅのぼん)」または「朱の盤(しゅのばん)」というのがおります。

福島県(会津)の諏訪の宮には顔が朱色に染まった鬼のような妖怪「朱の盤」の伝説があると妖怪研究家の多田克己は述べています。熊本の肥後藩を治めた戦国武将の細川幽斎(細川藤孝)の源氏物語の註の中にも、古い絵物語のなかにも名前が登場する有名な妖怪です。鳥取県の水木しげるの妖怪ロードにも「しゅのぼん」という名前でいるらしいですね。

さて、朱(しゅ・赤色の事)とは古代、水銀と硫黄から作る丹(に)のことでした。丹は毒性の強い水銀と硫黄を正確に扱える高度な鍛造技術を持っていなければ製造できないので、魔除けや不老長寿にまつわる霊薬に用いられました。古代の霊薬の精製法「練丹術」の「丹(たん)」とはこのことですね。丹生(にう)という地名のつく場所は、古代の水銀採掘がおこなわれていた地域と関連性がうかがわれています。「練丹術」は「錬金術」に先んじて行われる重要な技術体系です。

空海が真言宗の総本山である金剛峯寺を開いた高野山の周辺には丹生の名前の付いた神社が多く、これは丹の原料である水銀鉱脈(辰砂・別名賢者の石)技術を空海が持っていたことがうかがわれます。日本全国で空海が採鉱、温泉採掘の逸話を持っているのは、彼が唐から持って帰って来た高い採鉱採掘技術とその専属集団の存在があったからだと主張する人もおられます。

『史記』には丹穴(辰砂鉱床)を持っていたため巨利を得ていた寡婦がいたという記述があります。練丹術は錬金術、少なくとも金銭を得るために使われるのです。空海は何よりもまず水銀鉱床に関する技術、練丹術に通じ、それで得た莫大な経済的基盤と共に日本に大量の仏教経典を伝えたのではないかと言われてもいます。

ちなみに朱の色は水銀からとれる丹以外では、紅花からとれる赤漆喰顔料の「ベンガラ」からも作ることができ、この紅花の産地が出羽の羽黒山だったといいます。いきなりのこじつけですが漫画『古代戦士ハニワット』で深く扱われる地名の一つですね。ハニワットにおける蜂子三山神社(出羽三山神社)がなぜあのような経済力を持っていそうなのか、何となくわかる気がしますね。

またさらに五重塔で有名な奈良の興福寺には現在でも妖怪伝説がありますが、その中に「朱の盆」の妖怪伝説があり、「主盤の大鳥居」という記述があるそうです。その「大鳥居」とは一説には気比神宮大鳥居(11m)、厳島神社大鳥居(高さ16.8m)、ともに数えられる日本三大鳥居の一つ、春日大社の一の鳥居(10m)の事だとか。

その春日大社と言えば見事な朱塗りの春日作りと呼ばれる本殿で有名で、20年に一度の式年造替では社殿の塗り替えが行われます。その際には日本の赤系統の塗料で最も高価な(鉛丹よりも高価である)「本朱(ほんしゅ)」を用います。本朱だけを用いるのは春日大社を除けばほとんどないとのこと。春日大社と興福寺もまた「朱」に関わる関連性を持つのですね。

興福寺では正月の2日に僧侶と有縁の衆が春日大社に参拝をし、若宮と本殿の前で『般若心経』と『唯識三十頌』を読経します。神仏習合思想は平安時代において、神と仏が一体化するに至り、藤原氏の氏神、氏寺として興福寺と春日大社は強靭な関係を築いていきます。藤原氏は藤原不比等から始まり鎌倉時代には五摂家に分家した公家であり、平泉を築いたとされる奥州藤原氏や那須与一の那須氏、上杉謙信の旗本になった直江兼続の直江氏などの多くの強力な武家も分派し、輩出しました。

古代、朱にまつわる製造技術、採掘技術を持つ集団は同時に高度な冶金技術も併せ持つことになります。彼らは霊薬の練丹技術を持ち、そして錬金技術、公家やのちの武士の一族の軍備や経済に関わるインフラ技術を持っていたのです。そう考えると大社や寺社があそこまで鮮やかに丹による「朱色」に塗られているのは、その背景を思わせる莫大な富と力と、そして技術と系譜を持つという象徴だったのかもしれません。

話を「しゅのぼん」に戻せば妖怪「しゅのぼん」を「朱の盆」とも書くのは水木しげるの妖怪キャラクター「しゅのぼん」が有名になって当て字を逆輸入的にあてられたからだとされています。ただ「朱の盆」とは読んで字のごとく朱に塗られた盆の事であり、赤く漆で塗られた酒杯を連想させて、それがどうにも顔が大きく盆の様で朱色の鬼型の妖怪「朱の盤」のイメージと合致してしまっているので、なかなか正鵠を射ているようにも思えます。

元来「酒杯(しゅはい)」は『延喜式』にも登場する「須恵器(すえき)」という「素焼きの土器」の事だったらしいのです。私たちが目にする美しい漆塗りの酒杯は、当初「直来(なおらい)」といって、お供えした食事や酒を頂くことによって(神にささげたものと同じものを口にすることで)神様からお力を貰う儀式が、武家社会において「契約」や「合意」または双方の和平や保証、敵対心のないことを示すために同じ酒杯を交わす風習になって広まっていく際、豪族や大名武士などが保護する高度な漆器製造の文化と共に形成されていったという事です。

ヤクザ映画等でよく見る「固めの杯」というのは約束や結びつきを神前で確かめる儀式で、言わずと知れた縁結びの神、出雲大社の婚約を正当なものにするために神前で酒を酌み交わす儀式もそう呼ばれます。(ちなみに出雲大社系の誓盃の儀(夫婦むすびの盃)や親族固めの儀式に使う杯は朱杯ではないようです)

水木しげるの「しゅのぼん」がまるで男伊達、町奴(まちやっこ)か旅の侠客、いわゆる渡世人の様な股旅姿で描かれるのは、江戸期において侠客たちこそが盛んに武士文化由来の朱塗りの酒杯を酌み交わし各地を博徒として巡回し、親子の契りなどの「盃を交わす」「固めの杯」の文化を維持していたからだと考えています。


アニメ「ゲゲゲの鬼太郎」のしゅのぼん


さて、ことわざからの連想で唐突な妖怪の話が長くなってしまいましたが、まとめると「月とスッポン」とは例えようもない位離れているものの例えであると同時に妖怪「朱の盆」を介して「月そのもの」と「朱塗りの酒杯に映った水月」は霊妙な関係で繋がっている、繋げられている、という事もロマンチックな言い方になりますが言えるのではないでしょうか。

そう考えると柳先輩が前半生をかけていた宇宙物理の世界と、柳先輩の愛する酒の世界、酒造の世界は「月とスッポン」などという関係のない世界ではなく「酒」による「固めの杯」で結び留められた一番堅固な関係性だったと考えられるかもしれません。

しかし勿論今それはアッコさんと柳先輩が出会って惹かれ合ったから言えることでしょう。

個人的にはあまり好きな逸話でもありませんが、男女の運命的な魂の結びつきを言い表す「運命の赤い糸」の話の元は「赤い縄」であり、唐代の伝奇小説『続玄怪録』がもとになっていると言われています。原典では男女の指ではなく足を人間の見えない赤い縄で(天界の名簿に記された二人を)結ぶとその二人は必ず結婚するのだそうです。

ところで以前の柳先輩の研究のテーマの一つだった「中性子星」とは、詳しい話は省きますが、二つの大質量星がたがいに引かれ合って超新星爆発してできるもので、さらに二つの中性子星は合体・連星することで重力波と共に様々なレアアースが作り出されます。金も一度に地球70個分に相当する量が生まれるそうです。二つの中性子星の合体こそ、実際の宇宙の「錬金術」なのです。

アッコさんと柳先輩のように一見人生が交わっておらず何の関係もない二者の関係であっても、互いに同質量であれば”酒”のような万能な触媒を通じて結びつくことはあり得るのだと思います。ポーランドでは酒の事を「スピリトゥス」と呼びます。スピリタス、スピリッツとはとりもなおさず魂の事です。

笑顔の柳先輩

同級生の話によるとそのアッコさんも自分がお子さんが産めない年であるとか、柳先輩より年上であるとか色々悩まれたみたいですが、なんだかんだあったそうですが、今やそんなことは何一つ関係なく、二人で幸せに暮らしているという事でした。私もそんな柳先輩の話を聞いていいなぁと想います。

別の同級生で同じく柳先輩と分野違いですが京大の物理にいったやつがいて、話を聞いたら、やはり柳先輩は優秀な研究者だったとのこと。でも酒造の仕事、よもや販売に宇宙の物理学の博士号が使えるとも思えませんから、柳先輩はセカンドキャリアというにはあまりにも隔たりのある世界に身一つで乗り込んだのでしょう。

私含め友達は皆、柳先輩が今現在幸せであることを一片も疑いはしません。先輩はあんなに好きだったお酒に関わる仕事をし、そしておそらく日常生活でもまたよくお酒をたしなまれ、さらに何より人生を回天させるような女性に出会い一緒に楽しく過ごして居られるのですから。二人は大好きなお酒によって「固められて」いるのです。

人生は不思議です。わたしも大学卒業するまでは自分が医療人として大学や病院で生きると思っていました。でも現在はそうではありません。今はメインはフリーランスでお客さんの様々な要望を聞くデジタル万事屋みたいな仕事になってます。特に抜きん出て世間に貢献してるとは全然思わないですが、目の前の人、私に依頼してくれた人のためには仕事をしっかりするようにしています。友人も増えました。医者と医学者、看護師や救急隊員などの医療者しか知り合いに居なかったのに、今はトレーダー、カフェのマスター、店員さん、個人経営の様々なお仕事の方々、あらゆる種類の職業の人との知り合いです。

ロシア人の先生に武術を習ったり、一緒に練習する友だちを鞭で打ったりまた打たれたりしながら毎日リラックスをもとめて過ごしています。

たまに思うのです。人生は一瞬も仮に生きることはできないし、宇宙はその時その時で最適な、最高の、最良の結果しか出力していないのではないかと。

柳先輩にとって、企業の主任か何かになって、他人と同じように研究キャリアを積み子供を作り育てたりする生活より、愛すると自信を持って言える女性と、毎日大好きな酒を作り酌み交わして生きる方がはるかに幸せだっただけなのでしょう。聞けばアッコさんもそうとうお酒が「イケるクチ」なようで、そこも柳先輩と相性がぴったりです。お二人は正に中性子星の連星合体の様です。そんな方に出会えた柳先輩もアッコさんもふたりとも幸せだと思います。

「人生」はいつもそれ一つしかありません。自分の人生たったのそれ一つ。故に一つといういい方も不適切です。自分の人生は仮に選ぶことができない以上、他人の人生や選ばなかった選択肢の先に広がるだろう人生は映画や漫画以上の虚構、フィクションでしかありません。可能性の平行世界としてはあるかもしれませんね。でも他人の人生の価値や選ばなかった可能性を想起はしても体験することも絶対に出来ません。

そして矛盾するようですが、いやむしろそれゆえに人生は何処までもいつでも自由に「選択」することができます。選択すること、「そうあること」であらゆる可能性の中から「それ一つの人生」をすぐに生きることができます。そして選んだものに自信を持つことで、人生は豊かになるのでしょう。

柳先輩は今九州の酒造で働き、愛する女性と酒杯を酌み交わす日々を選ばれました。わたしにはそれが彼の人生にとって一番楽しく生きられてる選択だったように見えます。

その話をしてくれたアッコさんの親戚にあたる友だちが、最近の柳先輩を酒の席でとったスマホの写真を見せてくれました。内側からはじけるような圧倒的な笑顔で写真に写っていました。もう50もいくつも過ぎた男には思えないような無邪気で溌剌とした顔でした。昔見た天衣無縫の柳先輩を思い出しました。柳先輩の酒に酔って少し朱に染まった顔は人生を楽しまれているように見えましたし、アルコールでだらしなく弛緩してうるんだ瞳孔には深い宇宙と静かな愛が広がっているようでした。

お話は以上です。読んでくださってありがとうございました。

*今回この話は、柳先輩とアッコさんを結び付けた同級生の友達の掲載許可を得てここに書かせていただきました。柳先輩とアッコさん、そして同級生のS、ありがとうございました。*







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