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仕事ってなんだろ?50歳からの新しいチャレンジっていろいろあるわ(汗)#04 いいコピーとは?

今日は、私が普段苦労している商品コピーについて。

コピーといっても、マスメディア、ネット、DM、カタログやパンフなど媒体によって、その目的や振る舞いは多岐に渡りますが、共通して言えることはいいコピーと悪いコピーがあるということではないでしょうか。

コピーライティングはいいコピーを選ぶことができれば、ほぼその役割を全うしたことになると思っています。そして、いいコピーを選ぶためには、いいコピーの条件を設定することから始める必要があります。その条件は商品や訴求したい相手によって細かく変わりますが、普遍的なことがあるとすれば、いいコピーは人の心に作用するということです。

広告デザインの現場で、よく耳にする「なんかピンとこないなあ」というあれです。ピンとくると、そのコピーを心が受けとめることができたということになり、「そのコピーいいねえ」という言い方に置き換わります。

私もこれまで、ピンとくるかどうかでコピーをチェックしていましたが、最近、もう一つの基準があるのではないかと考えるようになりました。

それは、「気持ちいいか、どうか」です。「ピンとくる、こない」には理屈が入るので、誰かの左脳にしか届かない一方、「気持ちよさ」は右脳に作用します。これはコピーが行動変容や態度変容を促すことを目的としていることと、人が何かを決定するときに、重要な役割を右脳に託すことを考え合わせると、理にかなっています。

これからは、いいコピーの条件に、「気持ちいいか、どうか」という基準を加えてみるのはどうでしょうか。「いいと思うけど、気持ちいいかと言われれば、ビミョー」というコピーは、CD受けはしても、一般には響かないかもしれません。

今日のルール:そのコピーは気持ちいいか?

最後までお読みいただきまして、ありがとうございます。次の記事でもお会いできるのを楽しみにしています!