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字幕制作者、コピーライターの仕事とは?

字幕制作者とコピーライター
今回はそれぞれの仕事について
書いてみようと思います。

字幕制作の仕事は、誰かが発した言葉を
正確に文字起こしすることで
目に見えない言葉を目に見える言葉に
正しく変換することです。

正解が決まっているため
正解どおりに起こせるかどうかが
スキルとして評価される基準の1つ。
ニュース、ドラマ、落語、麻雀、スポーツ、政治、医療、宗教問題・・・
聞き起こすジャンルは多岐にわたります。

そのため、いろんなことを知る機会が多く
いろんな知識が身につきます。

クライアントの要望を反映することといえば
ケバ取り、素起こしといった
起こし方の種類くらいでしょうか。

長尺素材の場合はチームを組み
コミュニケーションを取りながら
作業することもありますが、短尺の場合は
1人で黙々と進めていくことが多いです。

一方、コピーライターの仕事は
言葉や文章を書くことで
売上や集客、ブランディングなど
悩みを抱えている広告主の課題を
解決することです。

正解が決まっているわけではありませんが
人の心を動せるか、行動を促せるかどうかが
スキルとして評価される基準の1つ。
扱うジャンルは多岐にわたります。

コピーライターの勉強を始めてからの私は

なんで、このコピーは心に響いたんだろう?
なんで、この言葉を選んだんだろう?
なんで、この順番で書いたんだろう?

気になったコピーを見た時に「なんで?」と
分析する習慣が身につきました。

コピーライターはクライアントワークなので
クライアントとのやり取りは欠かせません。

クライアントの要望とペルソナの要望
(何を求めてるのか、考えてるのか)
両方の気持ちを反映して
言葉や文章にすることが求められます。

字幕制作者とコピーライターの共通点
・言葉を扱う仕事
・色々な知識が身につく仕事

字幕制作者とコピーライターの違い
・クライアントワークかそうでないか
・正解が決まっているかいないか

正確性が重視されるのが字幕制作者
課題解決が重視されるのがコピーライター

映画、ドラマ、インタビューなど
コンテンツに携わる機会が多いのが
字幕制作者

ポスターや記事、SNSなど
広告に携わる機会が多いのが
コピーライター

どちらかと言えば、伝え方や人の心を考える
コピーライターのほうが
クリエイティブな仕事だなと感じますね。

言葉に関わる仕事でも
それぞれ違いがあって面白いなと思い
noteにまとめてみました。

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