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愛染

最悪な情緒で迎えた 国家試験当日
緊張 よりも 彼のことで頭がいっぱいだった

問題を解いていても お昼ご飯を食べていても
常に頭の中には彼がいた

私のことは もうどうでもいいと思っていること、
私にも伝わってきていたが  
せっかく当日のためにマシにしてきた穏やか(仮)な
気持ちが崩れないように 頑張って
試験時間を過ごした


さて、今回のタイトルは『愛染』
恋に執着する様子のこと

できるだけ彼のことを
考えないように 考えないように。
私は一人でも生きていける
彼がいなくても平気なんだ
今もそう言い聞かせて 生きる

彼の『恋愛』の概念は
「その人を守りたいと思う気持ち」であった

これを考えると
もう私は自分(彼)に守られなくても
一人でも 生きていける
と思われているのだろうか

強くなったね  と言われてるような
今まで面倒を見てくれてありがとう
と言いたいような
そんな不思議な感覚

できるだけマイナスな思考はやめよう
私にとっても彼にとってもこれは大事なこと


明日も私は  彼がいない明日  を生きる
平気な顔をして  生きる   生きなければならない


早く忙しくなって 彼を忘れたい

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