パレードを見に
YouTubeをうろついていたら、だいぶ前に、とてつもなく美しいメモリの上のような世界観の向こうに地平線が見えるサムネを見つけた。
それが後の「竜とそばかすの姫」の世界観をのせたPVだと知った。
先週の16日から公開された細田監督の映画。
短いPV動画から、ベルのキャラデザとUの世界観から目が離せなくなり、公開を楽しみにしていた映画。
世界観はサマーウォーズを彷彿とさせる。
そういえば、細田監督の作品は、時かけよりも、サマーウォーズが先だった。
ロードショウか何かで放送していたのをたまたま初めから見ることができて、後半に行くにつれて、前のめりになって見ていた。
花札のシーンは毎度胸がいっぱいになって、元から緩い涙腺は仕事をとうとう放棄する。
「竜とそばかすの姫」にmillennium paradeが楽曲を提供することを聞いてさらにわくわくしてもいた。
わくわくしていたけれど、仕事にかまけていたら、今日まですっかり忘れており、上のMVを発見して、感動した。
囁くような冒頭の声。
跳躍高々なパーカッション。
手を伸ばしてくるような歌声。
millennium paradeは Netflixオリジナルの攻殻機動隊のメインテーマも担当していた。
攻殻機動隊の曲を聴いた当初は、あまりにも華やかで軽やかで、パーティーでも始まるのかと思ったほどだった。
けれど、色々と刷新していた攻殻機動隊には、相変わらず前衛的でおしゃれな感じが合っていたのかもしれないと、1期を見終わってから思い至った。
常田くんのセンスが光る曲が作中、どのように使用されているのか、実際に映画館で聴くのが楽しみなところ。
ちなみに明日、見に行こうと今からわくわくしている。
素晴らしき4連休前半かな。
おしまい
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