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エムバペのPSG残留に感じたこと

エムバペのPSG残留が決まりました。
十中八九レアルマドリーに移籍すると思っていたので、すごく驚きました。
それは、日々のニュースもそうですが、個人的にPSGよりレアルの方が、エムバペのフィットが良いと思っていたからです。

エムバペとレアルの相性

まず、エムバペの最大の武器はそのスピードです。
また、トップスピードでも全く乱れないシュート力も彼の大きな武器です。
そして、それを最大限活かすには、スペースと前を向いてボールを受けることが必要です。
どんな形でも良いですが、スペースがある中で前を向いてボールを受けることが、彼の武器を最大限活かす方法です。
そして、そのために必要なのが、センターフォワードです。
ディフェンスラインを引き付けることができ、ポストプレーをこなすことができ、理想をいえば点を取ることができる選手だと尚いいです。
現在のパリでは、メッシやネイマールとプレーしなければいけない都合上彼自身がセンターフォワードとして、ディフェンスを背負ってプレーする機会があり、それにより、その武器が最大限活かされていたとはいえない状況だといえます。
しかし、レアルに移籍した場合、その役割を完璧にこなせる選手がいます。
それが、ベンゼマです。
ベンゼマは、今期だけ見れば、世界最高のセンターフォワードといっても過言ではない選手で、上記に挙げた条件を全てクリアしている選手でもあります。
さらに、フランス代表で共にプレーしているだけあり、連携も問題ありません。
もし、レアルに移籍していたら、右ウイングでプレーしていたでしょうが、ベンゼマとの縦関係の2トップもおもしろいオプションになったと思います。

まとめ

レアルに移籍していたらと思うと、想像が広がりますが、彼は、PSGに残る決断をしました。
しかし、このままでは、メッシとネイマールに次ぐ3番手としてプレーするのは変わらず、CLの優勝も夢のまた夢だと思います。
仮に、報道に出ているように、ネイマールが退団するなら、バイエルンとの契約延長をしなかったレバンドフスキを獲得して、エムバペとレバンドフスキの2トップに、メッシをトップ下に置いた中盤ダイヤモンドの4-4-2なんかは、おもしろそうで見てみたいなと思います。
まあ、レバンドフスキはPSGには来ないとは思いますが…。

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