自己分析をなめちゃいけない

やっとやっと、本格的に自己啓発的な内容に入っていきたいと思います。

就活とかでめちゃめちゃよく聞く言葉、

『自己分析』。

自己分析とは、、言い換えると、自分についてどれだけ深く知っているか。

たとえば、自分の興味、関心、強みと弱み、行動や思考の傾向、性格パターン、人生での優先事項(モットー)…などなど

自己分析って就活の時にやり始める人が多い印象ですが、

私自身幼い頃から書くのが好きだったこともあり、自己分析をかなり長年行ってきました。

そして、それにより色んな場面で助けられてきました。

みなさんは、自分の得意なことと不得意なことのギャップはどのくらいありますか?

当然の通り、この得意不得意にギャップがあればあるほど、生きづらさが生まれます。

自分の特性を理解しないと、
自分の優れているスキルに気付かずに能力を活かしきれないまま人生を終えてしまうこともあるかもしれません。

世の中、全ての努力が報われる、というわけではないと思います。

マイナスをプラスにするには、まずマイナスをゼロにして、そこからプラスに持っていくことになります。それまでにものすごく多くの時間をかけることになるでしょう。

しかし、もしあなたが得意なことがあれば、
それをよりプラスに近づけばいいだけで、

他の人よりもその能力が優れている分、
成果をより早く得ることができるはずです。

そして、結果が出れば出るほど楽しくなります。
モチベもどんどん上がっていくはずです。

私がみなさんに注目してほしいと思うのは、
自分の得意分野をちゃんと把握しているか否か。

ここから私の具体例をご説明しようと思います。

私は幼い頃、度々聴覚過敏の症状が
現れていました。

耳が良い分、周りの音が膨張して聞こえ、
その現象が始まるととても怖かったのをよく覚えています。

しかし、この耳が良い、という特性が
後々の語学学習に活きていきました。
なぜなら、音をキャッチする能力に長けている分、言語に慣れる速度が早かったからです。

しかし、耳の良さと引き換えに
私は集中力が散漫しやすいという特性から、

英語のpodcastやニュースラジオ、ネトフリ、youtubeでひたすらリスニングに注力してとにかく何かしら英語の素材を毎日毎日聞き続けていたところ、

一度も過去問を解かないまま、
英検2級の上位1%を高校2年生の春に取得し、
その時のリスニングの正答率は96%でした。

それから英語に力を入れ続け、

最近、受けたEFセットというテストで64点というスコアを出し、C1レベルの判定を取りました。

※こちらがEFsetテストの換算表です

https://www.efset.org/ja/cefr/c1/

このように、
得意分野がわかれば、それが自分の個性になったり、効率良く結果を手にする手段となることもあります。


自分が苦手なことに取り組み多くの労力を費やしたのに何も得られなかった。。
という経験をした人も少なくないでしょう。

苦手なことをするのは正直苦痛になります。
それを上回るほどの熱量が必要です。

そしてその熱量はいずれか才能になることもあるでしょう。

しかし、情熱は多くの時間をかけて少しずつ育まれるため、そこまでの間で挫折してしまうことも少なくない。

やりたいこと と 自分ができること

ここがそぐわないこともあります。

しかし、今の時代、個人でどこまででもやれる時代です。

正直、どこかの分野で功績を出し
人脈を気付けば、
思いもよらないルートでやりたいことを叶えることだってできる。

だからこそ、
自分の得意分野、成功パターン等をできるだけより多く把握しておくことが大切で、

色んなチャンスを掴むためにも、
たくさんの武器を身につけておくべきだと思うのです。


話は戻りますが、、、

私は、上記に書いた得意なことと不得意なことのギャップがとても激しい人間です。

私には発達障害があります。

私が幼かった頃は
まだ発達障害の情報が出回っていなかったため、

悪目立ちしやすく、
沢山周囲に誤解されたり理解が得られず、
周りよりできないことが多いのはしょうがないと自分を諦める瞬間も多々ありました。

今の自分の強みに気づくまで本当に本当に長くの時間がかかったと思います。

(また発達障害についての記事は別の機会で書こうと思います。)

しかし、この不得意分野と得意分野にギャップがある人間こそ、得意分野に注力した方が得だと私は思います。

特に、発達障害の場合、脳の機能障害のため治すことは難しいでしょう。

それなら、いかに得意分野を活かしていくかにフォーカスし、

できることとできないギャップが大きいほど秀でている部分を爆発的に伸ばすべきではないでしょうか。

なぜなら、

得意分野を際立たせて大きな利益を出せれば、
不得意な分野で出るミスはある程度カバーされたり、
もしくはそこに関わらない生き方を選ぶことができるから。

得意分野がわかれば、
あとはその能力が伸ばせる環境・選択肢を見つければ(作り出せば)いいだけ。


自分の人生は最終的に、
自分で責任を取ることになる

この考えは私の行動の原点です。

幼少期から今まで、
しんどかった経験を通して気づいたことは、
結局自分を救えるのは自分だけ、ということ。

必ずしも苦しい時、
誰かが気にかけてくれたり、助けてくれるとは
限らないですよね。

未来は今の積み重ねで、
今の自分の行動で変えられる。


だからこそ、
今しんどい環境にいる人に言いたいです。

自分の得意分野を知ることは
自分の人生を変えるための救い、または武器となること。

私は多くの人が自分らしい幸せな人生を手に入れるべきだ、と思います。

しかし、
そうやって自分らしい人生を手に入れるには、
まず自分の性質・行動パターン・得意不得意等を知ることから始めなければなりません。

次回は、自分を知るためにやるべきこと、についてお話ししていきたいと思います。

今日も読んで頂きありがとうございました🌱



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