「問いを立て続ける」
驚きのニュースから気づいたことを書く。
私は、(見方によっては)くだらないFacebook LIVEを、時折している。
その際、コメントも下さるとある方がいる。
なんと、こんな発明をされていた!
実に面白い!
発明家と呼んだら、怒られるかなあ。
でも、実際に発明されたのだから、発明家だ!
発想も見事だし
現実に形にしてみる実行力も見事!
今国策で取り組むイノベーションコーストの先駆けだとも感じる。
別に仰々しい施設がないとできないことではない。
(ただ、最先端科学の研究は仰々しい施設もお金も必要だが。)
これって 問いをもって取り組まれてきたからだ。
別の視点で話をする。
同じ浜通りの若者ロンさんの記事を紹介したい。
問いを立て続けるって大切だ。
答えを出すことにばかり焦点を当ててきた。
オレ。
でも、
時間軸でいえば、すぐ出る答えと長い時間かけて出る答えがある。
さらに、万人に通じる答えと自分(たち)の描く答えとがある。
答えを出すというより、
問いを常に立て続けられることの方が
確かに大切。
一方、
答えが出るまでのモヤモヤに耐えられないというのが正直なところだ。
また、
モヤモヤは
「混沌の力」と呼ぶものだ。
(執行草舟氏の「現代の考察」より)
氏は具体的な定義こそ語ってないが、
我々の生きる力の根源
他人に対して物を伝えていく、力の根源にもなるということ
と表現して、 芸術を理解する力の文脈で語られている。
良い悪い、正しい正しくないの二元論で割り切れない
多様な見え方を可能にするものとも捉えられる。
現代日本では芸術の価値より、
商売になるかの方が大事になっているので、
この「混沌の力」は地に落ちているが、
だから、皆さんも勉強して合理的になればなるほど、他人にものは伝わらないということ
とも表現して、 コミュニケーションの土台にもなっていることを示唆する。
また、AIと人間の比較で、
今一番乗り越えられない問題というのが、
人間の持つ「混沌の問題」なのです。
とも語られ、人間にとって欠くべからざる能力の一つだ。
現代日本の感覚が普通で
いつの時代もそうかと思っていると
現代が異常だという事に気づく。
話を戻すと、
スッキリした気分でないといけない
なんてのを持っていたこともまた思い出す。
これでは、混沌の力は育たない。
だから、人に伝わる言葉がなかったのもうなずける。
もっとモヤモヤした感覚を大切にしよう。
不快感を背負っていたら、一歩踏み出せない気がしてた。
でも、
不快感を背負ったまま、一歩踏み出したら良い。
このモヤモヤを受け入れてみよう。
混沌の力で。
そして
どんな問いを立てるかで
答えが変わるのだから、
問いの立て方も大切。
いずれにしても
上の発明家のように
問いを立てれば、答えがいずれ出る!
希望を見る想いだ。
何度も見たライブ映像。
ご縁に感謝です。サポート頂いたら、今後の学習投資に使わせて頂きます。