【企画展】作品紹介〜絵描きPori〜
『鬼の茂助』 Pori
「仏の茂助」と呼ばれる温厚な性格として知られる吉晴。
一方で「鬼の茂助」と呼ばれる面も持っていた。
特に仲間のために、いくださなどで見せる一面は凄まじかった。
一向一揆の戦いでは貝殻塚が落とされそうな事を知り、
一人でその場を守りきったと言われている。
その際、背中に背負った母衣には無数の銃弾の跡があったそうで、
絵では矢に変え荒々しさを表現した。
『天守の井戸』 Pori
松江城天守閣内には24mも深さのある井戸があった。
吉晴は多くの戦の中で、籠城の末決着した戦いも経験していた。
敗れた側の城内では空腹に耐えられない人々の
みるも無残な姿があった。
万が一籠城になっても耐えれるようにと、
吉晴は時間はかかっても天守に井戸を造った。
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『storyteller in Art』
~松江を築いた男 堀尾吉晴をアートで語る~
2021年10月15日(金)~2021年11月7日(日)
時間:9:00~17:00
会場:松江歴史館玄関ホール
休館日:月曜日
入場無料
●参加アーティスト
・絵描きPori
・やましたまほ
・たかはしちかえ
・3103*
・路上詩人こーた
共催:島根を愛する路上詩人こーた
株式会社さんびる
後援:松江市
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