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終了間近・2/20までアーカイブ販売!『現地の日本人保育士が案内!ニュージーランド保育オンラインスタディツアー』開催レポート

「ニュージーランドの保育園ってどんな感じ?」
「ラーニングストーリーはどうやっているの?」

という問いに答えるオンラインイベント「ニュージーランド保育スタディツアー」を開催しました!

スタディツアー目次

オンラインで繋いで!ニュージーランド保育スタディツアー

現地で働く日本人保育士による講演

ニュージーランドの保育園で働く日本人保育士Shin先生を招き、
物理的な距離を超えて!Shin先生所属先の園の様子や子どもの過ごし方などについて紹介いただきました。

登壇者:NZで働く日本人保育士のShin先生

本イベントのために、園や保護者の方々に承諾を得て、可能な範囲で動画や写真を提供くださったShin先生。とても貴重な学びの機会となりました。

ニュージーランドの保育園内の様子を動画や写真で紹介!

園内の様子は、子どもの年齢発達に合わせて、手に取りやすいように様々なおもちゃが配置されており、
一日の中で、子どもの人数に合わせて、学年ごとで過ごしたり異年齢で過ごす時間の両方があるとのこと。

Mat time(マットタイム)と呼ばれる、子どもたち皆が集まる時間があるものの、基本は自由遊びで、昼寝をするかどうかなども含めて、子どもたちには何をするか選択できる権利があるとのことでした。

子どもたちの様子:一日の流れ

遊びに没入しやすい、
また、新たな遊びを生み出せるような、
テ・ファーリキで大事にされていることの一つである「帰属感(Belonging)」が表すように、本当に居心地の良さそうな環境だと感じました!

ニュージーランドで普及する「ラーニングストーリー」について

後半は、ニュージーランド保育のアセスメント「ラーニングストーリー」について、目的や価値などについて事例も含めて語っていただきました。

ラーニングストーリーのフォーマット

ラーニングストーリーは、
何が起きたか(Story)→振り返る(Review)→次に向けて(What’s next)という流れが記されています。

「観察記録との違いは、保育者の専門的見解が含まれること」とShin先生。

日々の会話(非公式なアセスメント)などと合わせてラーニングストーリーを作成することで、
テ・ファーリキの5つの要素(5 Strands)とラーニングアウトカム(学びの成果)、そして園で大事する理念を目標として、その目標が達成できているかどうかを確認できます。

「ラーニングストーリー」の4つの付加価値

Shin先生のお話で印象的だったことは、
「ラーニングストーリーには『子どものメタ認知』『園内の実践評価』『保護者の安心感』『幼小移行』という“付加価値“がある」ということ。

ラーニングストーリーの付加価値

ラーニングストーリーという一つの記録が、
・子どもを知ることに繋がる
・保護者との関係を構築する
・園内の実践振り返りにもなっていく

そのようなラーニングストーリーの可能性を改めて実感しました。

特に「幼小移行」については、
卒園時に保護者にポートフォリオを渡し、保護者が小学校の先生に見せるとのこと。

読み書きやパズル、人間関係などに関するラーニングストーリーも作成することで、子どもの発達についても小学校の先生に伝えられるとのお話でした。

ニュージーランドでは5歳になった翌日から小学校に入学することができます。そのため、子どもによって、小学校の入学時期は異なります。

日々作成しているラーニングストーリーを使うため、保育園側が新たに書類作成する必要はありません。現地ではデジタル化も進んでおり、写真・動画などのメディアを使って子どもの様子もより鮮明に伝えることができます。

重要なことは「子どもへのまなざし」を振り返る

このイベントを通して強く思ったことは、
「園の環境(園舎デザインやおもちゃの配置など)は、日本の保育園と特に変わらないのでは?」ということです。

『保育者の専門性は、いかに本質的な問いを出せるか』
と、以前に弊社セミナーにも登壇いただいた こども教育宝仙大学の守巧教授が仰っていました。

「園生活すべてが学び」と捉えて、
子どもの興味関心に気付くことができるか、
保育者が子どもに問いかけ、子どもの思いに寄り添い、
子どもの可能性を引き出すサポートができているかを重視する
そこがニュージーランド保育の大きな特長だと感じました。

その特長を実現する方法の一つとして、ラーニングストーリーが存在しています。

確かに、日本の保育園と比べると、
保育者一人あたりの受け持つ児童数の少なさや、
ノーコンタクトタイム(子どもと離れてラーニングストーリー作成などに従事できる時間)の有無という労働環境の違いはあるかと思います。

ただ、保育者(保護者も含めて)の、
子どもをエンパワメントする、肯定的に捉えるまなざしについては、いつでもどこでもできることではないでしょうか。

そんな、背中を押してもらえた機会となりました。

Shin先生、ありがとうございました!!

本イベントの録画視聴、間に合います!

開催後の視聴リクエストを受けて、録画視聴チケットを期間限定で販売することにいたしました!
上記URLより、お申し込みできます。

デジタル・ラーニングストーリー「ストーリーパーク」

Shin先生も普段使用するラーニングストーリーのデジタルアプリ『ストーリーパーク』。ニュージーランドでは、幼児教育施設(家庭的保育除く)の50%以上で利用されています。
我々は日本窓口として、日本における導入をサポートしています。

ラーニングストーリーの導入支援

『ラーニングストーリーをやりたいけれど、負担感が増えるのは不安』という方こそ、ぜひ我々にご相談ください。
今の業務を振り替えるかたちで、負担なく始める導入体制の検討について一緒に取り組むパートナーになります。

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