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違和感から導き出されるもの

違和感を感じたときはチャンスだと思った方がいい。違和感を感じるということは、世の中的には当たり前とされていることがほとんどで、自分以外の人にとっては何の違和感も感じていないからだ。

自分しか抱いていない違和感は言ってみれば、それを気づかせてあげるだけでみんなが賛同してくれる可能性が秘められている。「今までそんなこと考えてこなかったけど、確かにその通りだね」といったように。

世の中に出回っている様々なサービスはそうやって支持を集めてきた。今までにないサービスは普通の人たちからしたら何の違和感もないこと。しかし、この世の中のどっかの誰かさんはそこに違和感を感じ、サービス化してきた。すぐに一般人に受け入れられなかったとしても、時代の変化によって一般人の考えが追いつくことも多々ある。

違和感は無意識の状態からはっと気がつくことがほとんどだが、日頃から訓練することで感覚が敏感になってくる。訓練は簡単で、日頃から当たり前に対して疑いを持つところから始める。なんでもいい。たとえば、何で朝ごはんを食べないといけないのか?とか、何で1日3食とらないといけないのかなど。

朝ごはんについては、朝体にエネルギーを入れることで基礎代謝が上がる効果があるらしい。ただ、1日に3食とることについて私は明確な理由を知らない。つまり、もしかしたら1日に3食も食事を取らなくても良いのかもしれないし、逆に4食以上取った方がいいのかもしれない。

このように人々が当たり前だと思っていることに何でも良いから難癖をつけていくことによって、新たな発見が導き出せるかもしれない。毎日のちょっとした考え方の工夫によって大きなものを手に入れられるかもしれない。

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