美緒里

みおり | 20代前半 文学やコラム、色々と書いていきたいです。 それと、ショート…

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みおり | 20代前半 文学やコラム、色々と書いていきたいです。 それと、ショートコントの台本も書きたいんですよね。 欲しいのは、良縁。

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  • 見えてる色彩が皆同じとは限らない

最近の記事

ファミレスにて。ドリンクバーや水など入れるためのグラスが無くなっていたので、店員さんに伝えたところ 補充されるカゴ。店員さん「まだちょっと温かいのでお気をつけください」補充されたてともなると温かいんですね!? 熱湯消毒みたいなものでしょうか。

    • カルピスソーダの缶って、ちょっと特別だよね【炭酸が好き】

      現代人には、ペットボトル飲料を買う人が増えている。 もちろん、それは悪いわけではない。 缶の場合は、何処か屋内へ入るのならば大抵飲み干さなければならないが ペットボトルなら蓋をすれば持ったままでも入れる。  ペットボトルケースやトートバッグなど、入れておくものは必要だろうけれど。 コーヒーや、エナジードリンクの缶はそれなりに見るが "缶ジュース"と称される物を店先で見る事は減った令和時代。 例外はあれど、350mlや500mlのものはアルコール以外だと自販機による取り扱い

      • 見えてる色彩が皆同じとは限らない 3話【note創作大賞2024|漫画原作部門】

        【第一話】 【第二話】 【本編】  絵の製作は捗ってきて、もうすぐで着色かなーなんて考えながら根気強く進めていた。 「私の過去の話なんだけど」  お互いに作業中ということもあり、作業用BGMのように聞いてもらおうと切り出しにくい事を切り出そうとした。 「志帆ちゃんが話したくなったらで良いのに」  睦月くんは、優しい声色で言ってくれた。 「睦月くんなら、話してもいいかなって」  そう思えたのは、思っている以上に、信頼してしまっているからだろうか。 「小学生の頃なんだ

        • 見えてる色彩が皆同じとは限らない 2話【note創作大賞2024|漫画原作部門】

          【第一話】 【本編】 「なんか、早川くんの絵って気持ち悪いかも」  思い出すのは、中学時代の出来事だ。  僕、早川睦月の絵の何がそう言わせるきっかけになったのか、未だによくわからない。 けれど、他人からどう思われようが 筆を折らず 僕は絵を描き続けていた。 「早川さんは、綺麗な絵を描くんだね」  一年生の頃、僕の絵を見て一言くれたのが柳沼さんだった。  絵を描き続けていても、褒めてくれたのは梛戸先生くらいだったのに。 ――そして現在。俺は柳沼さんと少し親しくなった。 僕

        ファミレスにて。ドリンクバーや水など入れるためのグラスが無くなっていたので、店員さんに伝えたところ 補充されるカゴ。店員さん「まだちょっと温かいのでお気をつけください」補充されたてともなると温かいんですね!? 熱湯消毒みたいなものでしょうか。

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        • 見えてる色彩が皆同じとは限らない 3話【note創作大賞2024|漫画原作部門】

        • 見えてる色彩が皆同じとは限らない 2話【note創作大賞2024|漫画原作部門】

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          見えてる色彩が皆同じとは限らない 1話【note創作大賞2024|漫画原作部門】

          【あらすじ】 高校2年生の柳沼志帆は、同級生の早川 睦月の絵に惹かれた。 2人共、授業では美術を選択しており、教師・梛戸颯に出された課題は似顔絵。 志帆は似顔絵には少々苦い思い出があった、それを克服できるのか。 三者三様な三角関係ロマンス、ここに開幕。 【世界観】 現代 以下、本編。 【第一話】 ホームルームが終わって皆と同じように、いつも通りに教室から出る。 階段を降りて、踊り場へ到達した時の出来事だ。 「柳沼さん、ちょっといい?」  階段の下には、声の主である美

          見えてる色彩が皆同じとは限らない 1話【note創作大賞2024|漫画原作部門】