ライブも観劇もできない代わりに、推しが増えた。
三月末頃から始まった自粛で現時点でライブ1本、観劇3本飛び、手持ちの6月舞台のチケットもどうなるのかという状況で、推しにリアルで会えないわで散々の日々を過ごしているこの数ヶ月。
配信諸々で推しの生存を確認してますが、まあ、やっぱ気合が入りきらない。仕方ない。生きてりゃまた推しには会える。けど今、気合が入らない。
そんなわけで、この期に普段見てないものや、ハマったらやばそう、もしくはハマりそうだから避けていたものに手をつけてみた結果、見事に色々増えました。推しが。
ちなみに、元々ハマっていたものは
TMR(西川貴教関連全般)、ロック系、澤野弘之、刀剣乱舞、2.5舞台、ペルソナシリーズ、有栖川有栖(作家/学生)他ミステリ etc
音楽に至っては雑多なので洋楽や民族音楽とかも。
そんな訳で折角なので、そんなハマったものを整理、紹介してみることにした。
1:ヒプノシスマイク(ゲーム、アニメ)
2:SixTONES(ジャニーズ)
3:富豪刑事(ノイタミナ アニメ)
4:北北西に雲と住け(漫画)
5:准教授・高槻彰良の推察(小説)
1:ヒプノシスマイク(ゲーム、アニメ)
元は確かヒップホップを題材にした楽曲と、ドラマCDから始まったコンテンツ(だったはず)。周りに好きな人が結構いたり、楽曲提供者がガチ(ヒップホップ界隈では有名な人だったり、最近だと金爆のキリショーが提供していたりもする)なので、気になってはいたのですが、最大の原因は、うっかりApple Musicに加入してしまった事。
まあ、曲はどれもかっこいいので、ドラマトラックさえ聞かなければ大丈夫〜!と甘い考えで聞き出したのが全ての間違い。結局、数週間後に大阪と新宿のドラマトラックを聞いてしまい、予想以上にの各キャラの濃さと内容に軽くハマる。
そこに追い討ちをかけたのが、三月末にあったライブ配信。単純にかっこよかった……あれ全員声優さんなのにあのクォリティはおかしい(褒めている)……月光陰 -Moonlight Shadow-とか気づいたらライブ不足すぎて部屋で捧げていた(※ヒップホップなのになんでV系曲もあるのか……それがヒプマイの恐ろしいところである)。
ちなみに、どついたれ本舗推しです。
↑キリショー曲
↑どついたれ本舗(Creepy Nuts曲)
↑二曲目がV系曲
2:SixTONES(ジャニーズ)
そもそもの始まりはYouTube配信であった「Johnny‘s World Happy LIVE with YOU」。これさえ見ていなければすっ転んでいなかった……。
予定が飛んでしまい暇して作業していたところ、Twitterでジャニーズの配信があると知り、ライブに飢えていた私はとりあえずなんでもいい、ライブ見たい(それに元々SMAPファンでもあるのでジャニーズのライブは身近なものだ)。というので作業しながら流し見していた。
すると途中からジャニーズっぽくない曲が流れてくる。気になって映像をちゃんと見てみたら、まず衣装が好みドンピシャ。
「え?何あのでかい人(ジェシー)」
「え?なんかめっちゃ歌うまくない?」
(この辺りで京本政樹の息子さんが居ることに気づく)
「しかも、でかい人(ジェシー)面白い匂いしかしない!?」
と気がつけばSixTONESの部分だけ繰り返しみている始末。後々調べるとそのジャニーズっぽくない曲はYOSHIKI(X JAPAN)プロデュースでした。
そりゃ私の好みドンピシャで当たり前だわ!!!
そして紆余曲折を経て、CDを結局購入し、人の顔を覚えるのが大の苦手な自分がジェシーと京本くん以外のメンバーの顔と名前もしっかり覚えで現在に至る。
一応まだFCには入っていないです。なので、まだ本格的にハマっていないと私は思っていますが、一年以内にFCに入っていたら笑ってください。
3:富豪刑事(ノイタミナ アニメ)
うっかりPVを見てしまったのが運の尽き。原作はこの時点では未読でしたが、珍しくノイタミナ枠なのに配信もあったので、ギリギリ1話視聴。
お金持ちのぼっちゃん神戸大助警部がお金で事件を解決するのですが、やり方がなかなか傍若無人(笑)2話まで観た後に原作を読みましたが、原作はだいぶ大人しいですね……。ちなみに深キョンのドラマは観てません。
丁度自粛中だったことや、政府の施作に悶々していた頃だったので、神戸のお金の使い方が気持ちよすぎました。さくっと10億払うとか気前良すぎ。ヒュスク私も欲しい。バディになる加藤のキャラとの対比もよく、このいがみ合ってる感じから最終どうなるか楽しみ。
あと、ガジェット周りがギズモードと組んで作られているとの事なので、機械好き、新しいもの好き人間としてはその辺も楽しみの一つ。
新型コロナの影響で7月から1話から放送再開なので、再開が楽しみですね。ちなみにOPがSixTONESという「何このタイミング……」という巡り合わせでした。
4:北北西に雲と住け(漫画)
これは実は1巻発売時に、お試し読みして「割と好みだなぁ」と思いつつ結局買わなかった漫画なのですが、いつの間にか4巻まで出ていた!
自動車(と機械類も?)と会話できる能力を持った不愛想だけどイケメンの主人公:慧がアイスランドで探偵業を営みながら生活していく話。
読んでいると、アイスランドにプチ旅行に行った気分になれる(特に2巻)ので、お出かけできない今、旅行気分を味わう漫画としてもいいかもしれない。あと、アイスランドの風土も知ることができる。
主人公以外のキャラもイケオジがいたり、ツンデレ美女がいたり。話が進むにつれ長閑なアイスランドに反して不穏な、ちょっとミステリっぽいテイストもあるので、ほっこりだけじゃ足りないー冒険的な要素ほしいー!という人におすすめかな?
ちなみに、この漫画をコンセプトにしたツアーが組まれていたようで……時すでに遅し。
なので無意味にアイスランドの観光情報を置いておきます。
5:准教授・高槻彰良の推察(小説)
これも、本屋で見かけてから気になっていたけど、今じゃない、と買っていなかったシリーズ。
人の嘘を聞き分けてしまう耳を持った主人公:深町が、ひょんなことから民俗学のイケメン准教授:高槻の助手になって怪異に関する調査を行うことに。
都市伝説系の怪異、身近な怪異等をメインに毎回話が進んでいくのですが、有名な「学校の怪談」や「不幸の手紙」など、一度は聞いたことある話も。とはいえ、ホラーや怪談苦手な人でもライトに読めると思います(むしろ、それらの怖いと思う要素を潰していく感じ??)
個人的には怪異に対する「解釈」の持って行き方が好きです。
キャラクターも個性的で、高槻先生は気に入った怪異の話になると常識度外視でテンション上がるし、そんな先生を制御する常識人の深町くん、という構図も面白かったり。また、特に高槻先生の過去が謎めいているのもグイグイ読めたポイントかなぁ、と。
あとココアが無駄に飲みたくなります。先日とうとうバンホーテンのココアとマシュマロ買ってしまった……。
いいのだ……今疲れているから糖分大事。
ちなみに表紙イラストは鈴木次郎先生だったので、「なるほど……そりゃ毎回、本屋行って目にしたら気になるわ……」と納得。
結論:推しが増えると生活が潤う(けど金欠になる)
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