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5/25 江ノ島さんとの邂逅

邂逅とかカッコつけた言葉を使いたくなったのだが、邂逅は「思いがけなく出会う事」であり余裕で誤用だった(何故ならちゃんと示し合わせて会っている為)

デイリーポータルZの江ノ島茂道さん、オモコロライターの山下ラジ男さんと飯を食べに行った。

江ノ島さんとご飯に行こう、という話は前々からあったのだが、なんとなく日付を決めないでいたらずるずると後回しになっていた。
(これは俺が江ノ島さんを避けていたとかではなく、俺に主体性がないのと複数人の日程調整を行うのがとても苦手だから)

山ラジさんは俺と江ノ島さん両方に面識がある人として声をかけたが、後に判明する奇跡的な噛み合いがありいい人選だった。

お店は江ノ島さんセレクションで新宿にあるちょっとコアな中華料理屋。
ハマグリの蒸し料理?と揚げパンの組み合わせが有名との事で、確かに美味しかった。というかパンが単体でも美味しかった。よくわからないが巨大なホタテみたいに麺状に繊維が走っていてほぐれていく不思議なパン。

これは「ちょっとチャレンジングなメニュー行ってみましょう」との事で行った豚の脳。
食べた瞬間魚の肝や白子っぽい風味とまろやかさ、後味に豚臭さが押し寄せてくる。
単体で食べるとかなーり癖と臭みが強い(『脳』という食材に対してのイメージほどではないが)のだけど、一緒に添えられているネギと一緒にかき込むと前後の臭みが相殺されて完成する感じ。あるいは紹興酒で洗い流すといいとか。
一皿の量は少ないけどこれくらいでちょうどいい感じの珍味。

なおこのお店はゲテモノ系のラインナップがすごく、メニューの1ページ丸っと虫系で埋めているほどだった。
虫系を行くのは「今日は虫系を行く日」という覚悟が決まっていないと無理。イナゴは食えるけど。

これはデザートに頼んだもち団子。
ひんやりしたシロップに浮かんでいる団子が来るのかと思ったらほっかほかの汁に沈んだ白玉がお出しされて全員動揺した。
シロップ自体は薄ら甘い中にお茶?スパイスが混ぜられていて、団子の中には甘ーいごまソースが入っている。

これは餅ケーキ。
届いた瞬間猛烈なバターっぽい香りがし、見た目的にはデニッシュのようなフレンチトーストのようなイメージだったが、これも柔らかい甘さの餅……というか米粉を蒸したみたいな食感のスイーツ。すあまみたいな。
中華料理の激しさに反して中華スイーツというのはうっすら甘いのがスタンダードなのか?

その後はとある目的の為に夜の新宿を徘徊。

男三人、夜の街に来たら、ねぇ……




公園でベイブレードをやりました。

江ノ島さんが最近ベイブレードXにハマり始めたらしく、山ラジさんは以前からベイブレードをプレイしていた為「今日ついでにベイブレードやろうぜ!」というイベントでもあった。
山ラジさん持参のスタジアム(スタジアムで合ってる?初代ベイブレードの時そう呼んでたという記憶で書いた)と、二人が持ち寄ったベイでバトルした。
ちょっと借りたりして20年ぶりくらいにゴーシュート!とコールしたりした。

俺は最新のベイブレードXの環境について全くの無知だったが、
・入手難易度が高いベイがある(ランダム商品に封入されている当たりベイがいる)
・「このパーツが強い」みたいな情報がネット上で語られている
・購入自体が一時期のポケカくらい難しいのもある

と、大人のコレクター欲が刺激されがちな要素が構築されているようだった。
現に二人はレアなベイの話で相当盛り上がっており、もしかしたらサイトを超えた部活動が結成されかねない勢いだった。

すみませんこれだけだと酒のんでホビーで遊んだだけみたいなんですが、一応大人として近況とかをお話しています。流石に大人なので。
そして飲みの席の話を迂闊にネットに流さないようにしています。
大人なので。


【今日の裏メニュー】
新宿の公園は攻撃力が高い


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