子どもを作ることを考えなければ性教育が再開することはない

高校、大学、社会人と時を経ても、妊活や不妊についての性教育が話題になることはほとんどありませんでした。

子どもを作るのはまだまだ遠い未来の話、との認識から接点がそもそもないのだと思います。

わざわざ性教育の授業が設けられるわけでも、まさか会社の研修で性教育を行うということも聞いたことがありません。

それほど、妊活や不妊がもたらす将来の「悩み=損失」は表面化されていないということむしろセンシティブな内容故にとっつきにくく、蓋をしてしまっているのが現状なのではないかと思います。

自分も含めて、男性は検査をするのはカッコ悪いだとか、自然のままの自分が良いだとか、そういった変なプライドを持つ生き物だと思います。

不妊治療のクリニックは女性が多い、女性専門の病院などの情報で自分とは関係ないと思い込んでいることもあるかもしれません。

男性の皆様へ。
妊活や不妊に対しての情報はこのような固定観念や偏見の中に埋もれてしまっています。

よりフラットな目線で見て行動したほうが夫婦仲はもちろん、自分達の将来のためにも、今後の少子化対策のためにも必ず良い方向へと前進するだろうと断言できます。

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