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内向型の強みを生かす。どんな場面で?

陰キャに悩んでいるなら、内向性が持つ強みをを生かせ。かのスーザンケインさんはそんなことをおっしゃる。でもどんなところで発揮できるんだうろう?
リーマン前提でのものですが、すこし具体的にしてみました。
いかかでしょうか( ^ω^)・・・


内向的な人の強みを活かす職場での機会あれこれ

【外向型にはなく内向型にある力】
深い思考力、旺盛な観察力、高い集中力、豊かな創造性、といったところで場面を考えます。

1. 戦略立案での深い思考力の活用

内向的な人の深い思考力で、会議での検討事項を深堀します。

具体的な行動:

  • 会議前に時間を取って自分なりの解決策を考える。

  • 誰かの発言に乗っかって、それを言ってみる。

欠点の指摘や批判にならようにしながら…

  • 得意の後ろ向き思考からリスクを指摘、必ず対策も言う。


2. 顧客ニーズ分析での観察力の活用

注意深い観察者であるこから、顧客の微妙なニーズや行動パターンに結構気が付きますね。

具体的な行動:

  • 顧客との対話や行動を注意深く観察し、自分なりの記録を作る。

  • 結果を分析し、朝礼とか会議とか飲みの場でチラチラっと出す。

あの人、陰でなんかいいことやってるな!
そんなイメージアップになりそう😁


3. チーム内の人間関係把握での感受性の活用

高い感受性は、チーム内の雰囲気や人間関係にとても敏感ですよね。

具体的な行動:

  • チームメンバーの行動や言動を観察して問題を検知。

  • メンバーのお互いがお互いを知れるよう情報を出してフォロー。

  • ときには上司にさりげなく言う。批判ではなく、上司のためにという視点で。

上司は、部下が上司の視点で提案してくると、その人を信頼します。
上司は孤独な人でもあります (*-ω-)ウンウン


4. データ分析での集中力の活用

データ分析は大得意ではないでしょうか。調査・情報収集・分析・考察。
これ、誰でもできるわけではないようです。

具体的な行動:

  • 自身が扱うデータがあれば(私の場合ですと品目別生産数量、学部入学者数とかかな)、ヒストグラムや移動平均などの簡単な分析手法にかけて、新たな指標を作りだす。

  • 「こんなん出ました~」みたいに、上司に見せたりみんなの集まる場で出したり。

  • 喜ばれたら継続する。


7. コンテンツ作成での創造性の活用

内面世界に傾倒しがちな内向人は、創造的なコンテンツ制作に適しています。

具体的な行動:

  • 自分のホームページで、自社の商品をほめる、会社の良さをアピールする、ときにちょっぴりホンネを出すなど、情報発信を開始。
    まったくの独自のコンテンツで、生き生きした自社の様子を見せる。

  • しばし様子を見る。よさげな評価そうならカミングアウト。

独創的な貢献策が、自分の価値付けになるかも。

----------ひとこと----------
発信は秘匿事項や社員のプライバシーなどかなり気を付けないといけないですけどね。SNSでやらかして損害賠償請求されたケースもあったかと。


内向型人間の存在価値を知らしめよう

内向的な性格は自己肯定感に欠けていて、縮こまりがちかと思います。

スーザンケインさんの言うように、強みありますから。今までそういうことしてこなかったかもしれませんが、何か一つ力を発揮しましょう。
口でなんだかんだ言っててもね。自分の強みを実際の形にして見せましょう。

すると、私たち内向人間も職場に独自の価値をもたらし、周囲から内向内子さんってイイねって、なっていくのではないでしょうか。

じわじわとね

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