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内気で口下手な方へ:人間関係を変える小さな一歩

人見知りで人前で話すのが苦手な方々に向けて、こんなところから始めてはどうかと思う小さな一手を考えてみました。

私は今でも人と話すのが苦手です。しかしやりようはありました。十分とは言えませんが、多少は良い形の会話ができているんじゃないかと思っています。

経験から、皆さんにもきっと役立つヒントがあるのではないかと思います。


小さな変化がのちのち大きな違いを生む


人間関係を良くするのに、自分自身を少しだけ変えることから始まります。大きく現状を変えるのは無理。ですが、ほんの少しの工夫で、だんだんと関係は変わっていきます。周囲にとっての良い変化は喜ばれますから。


小さな変化が自分にとっても効果的


1.負担が少ない
 大きな変化は心理的な負担が大きいですが、小さな変化なら続けやすいです。

2.相手の反応が変わる
 ちょっとした変化でも、相手の反応が変わります。親しみやすさが増すと大歓迎されます。

3.自信がつく
 小さな成功体験を積み重ねると、自分を信じられます。


試してみたい小さな工夫


1.笑顔
 笑顔顔(えがおがお)という言葉を聞いたことがあります。ネットを検索しても出てこないようですが、素の状態でニコニコして見える顔のことを言うようです。そんな顔があるなら、なんて素敵な顔つきなんでしょう。笑顔は魔法のようなものです。ときどきでいいので、あなたが話している相手にニコッとするんです。それだけいいんです。

2.相手の話に興味を持つ
 会話が苦手でも、相手の話を聞くことはできますよね。身を乗り出して一生懸命聞きます。たとえつまらなくても。こっちは弾む話ができないんですから。相手に気持ちよくしゃべってもらうんです。

3.小さな称賛から始める
 「その服、素敵ですね」「いつもありがとうございます」など、ちょっとした称賛や感謝の言葉を伝えてみましょう。「愛語」と表現していた本もありました。ちょっとだけホメましょう。どんな行為でも、どんな話でも。相手の方は嬉しくなります。ホメるコメントは作文も簡単です。

4.自分の失敗談を笑い話に
 自分なんかバカでいい、いい人であればいい、そんなふうに生きませんか。自分の失敗や無知を隠さず話にしてみましょう。マヌケでいいじゃないですか。「スーツ上下の組み合わせを間違って着てきちゃったんです」なんて話すと、相手も気安く感じてくれるようになります。


1ミリずつ、自分のペースで


小さな一歩から始めれば、数年後には変化してます。自分のペースで進んでいきましょう。

人生を終えるまでに変われればOKくらいのつもりで


マシンガントークとか個人的には羨ましい。聞く力とかって某首相の売り文句もありましたけど、ぱっとしませんよね。
やっぱり得意不得意があります。不得意を並にしていくくらいなら、できますよ。
内気で口下手なことは、やっぱり不利かと感じます。それでも笑顔や激しめの傾聴、ホメテク、自嘲といった小道具でそれなりには過ごせますから。


ちいさいことをかさねることが、とんでもないところに行くただひとつの道

コツコツ生きましょうね😊
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