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愛情が循環する「フードドライブBOX」

こんにちは。
日中の日差しはまだまだ強く感じられますが仙台では朝晩、秋の虫の声が聴こえてくるようになりました。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
 
今日はお知らせがあります。
この度、イオン東北様のご協力のもと、
STORIAでは初のフードドライブBOXを
【イオン仙台晩翠通店様】に設置していただけることになりました。

フードドライブにご提供いただいた食品は
・STORIAの子どもの居場所での夕食
・お困りのご家庭への無償提供
等に使わせていただきます。



 
STORIAでは、2016年から仙台市内で子どもの放課後の居場所づくりを行ってきました。
 
1カ所の居場所で週2回、夕食を作ってみんなで一緒に食べます。
STORIAの子どもの居場所では、
その日の過ごし方は子どもが自分たち決めます。
 
宿題をする子もいれば、
工作をしたり絵を描いたりして遊ぶ子、
思いっきり身体を動かして遊ぶ子、
おばけ屋敷をしたり、野菜に水やりをしたり
ごはんの準備のお手伝いをしたり様々です。





 
また、STORIAでは、仙台市内を中心に数千世帯のひとり親家庭のお母さん、お父さんとつながっており、時には「食べ物がピンチです」というヘルプのご連絡をいただくこともあります。
 
もともとひとり親世帯にかかる経済的な負担は大きいことが多いのですが
(必ずしも頼れる身内が身近にいるとは限らず、文字通り孤軍奮闘せざるを得ない状況のひとり親のお母さん、お父さんがたくさんいらっしゃいます)
 
少し前から、感染症だ、物価高だ、と
経済的にも大きな打撃を受ける世帯が多く見受けられました。
(小さいお子さんがいるとフルタイム勤務もなかなか難しく、更に発熱だ体調不良だ学級閉鎖だ、と何かと休みが多くなると収入に影響が出る、という方も多いのが現状です)
 
本当にお困りの親御さんやお子さんに食べ物が届くようにと
STORIAではご寄付をいただいたり
助成金を申請したりするなどして
年に数回の食料応援企画も行ってきました。

本当に必要な方に物資が届くように
子育て中のひとり親家庭の方を主な対象とさせていただいております。

食料支援は根本な解決とは言えないかも知れませんが「応援」の意味合いも込められています。
 
今回、フードドライブBOXを設置させていただくことにより
お一人お一人のほんの少しの気持ちが誰かの生活を支える
まさに愛情が循環するきっかけとなるように、
また、より多くの方にSTORIAの活動を知っていただきたい
等の願いがあります。

困った時に困っていると言える相手がいること、言える場所があること、
困っていることの解決に向けて一緒に動ける人がいることが
大切だと思っています。
 
次のnoteで、フードドライブではどのような食品の提供を受け付けているかについてお知らせしたいと思います。
 
お読みくださりありがとうございました。






STORIAの活動について、また都度のご寄付、マンスリーサポーター等についてはホームページからご覧ください。
いつもあたたかい応援、ご支援ありがとうございます。


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