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スタバにて

いま、私は、スタバにて
モーニングを楽しんでいる

実際、スタバには
一般的な喫茶店にある
モーニングというものは
存在しないのだが

朝一番の仕事を終えて
午前中のひとときを
スタバという
素敵な空間の中で

コスパの悪さも
忘れさせてくれるほどの
室内空間にて

この贅沢な時間を総称して
わたしはモーニングと呼びたい

今日のメニューは
ホットコーヒー☕️とおやつ🥞

サイズは、
ショートサイズで
入れ物は、マグカップに
してもらった

おやつは
   シューカップ
        チョコナッツ
               カスタードと言うメニューで

実際、直接、耳にしても
一度には憶えられないほどの
長たらしい名前だが

私にとっては
最近、お気に入りのメニューであり
いま、美味しくいただいている

この「シューカップ~」
             と言うメニューは
たこ焼き大のシュークリームが
衣にいくつもの、ナッツを付けて

カスタード味と、チョコ味が、
各々、三個ずつ入っており

それぞれの
シュー生地の中には
カスタードクリームと
チョコクリームが
入っているので

シュー生地の柔らかさと

クリームの
トロっとした甘さを

同時に楽しめるメニューだ

ホットコーヒーとの相性もいい

サイトを見ると
「季節のおすすめ」
などと紹介されているので
ひょっとしたら
シーズンが
終わったら
メニュー表から
消えてしまうかも
知れない

それであれば
残念なお話だ

ここのスタバに来た目的は
コーヒーと食事を
楽しむためでもあるが

実は、もうひとつ
目的があった

お気に入りの
店員さんがいて
以前から
気になっているのだが
なかなか、進展しない

私も、家庭があるのだが
コーヒーでも
ご一緒したい

ある意味、
それたけでも
良いので
なんとか
キッカケが
作れないものかと
チャンスを
伺っているのたが
なかなか
めぐっては来ない

いままで
何度か
小言を
お話することは
あったのだが

「オレも下手くそだな」
そんなことを
心のなかで
呟きながら

何も進展させることも
出来ないでいた自分がいる

もっとも
彼女も
お客さんと
お店以外で
会うようなことは
控えるように
しているだろうから
その壁を
壊すことは
難儀なことのようにも
思えてくる

今日、注文するとき
彼女はレジにいたので
少しお話することが出来た

私も何を話そうかと
思っていたら
彼女の方から
話しかけてきた

「もう、お盆休みですか?」

(自然な入り方だなと思った)
「実は今日からなんですよ」
「期間は5日間ですね」

「へー、じゃぁ、
        お盆休みは短いんですね」

「そうかも知れませんね」
「でも、そういうお姉さんも、
         今、働いてるじゃないですか   笑」
「ご家族の中でも、
       お姉さんだけですか?」

「いいえ、実は主人も、
       いま仕事中なんですよ」

「あらあら、働き者の家族ですね」

「貧乏人は、
     働かないといけないんです  笑」

と、ここまでで
僕の後ろにも
注文を待つ人が
いたので
このあたりで
会話を打ち切った

室内はエアコンが
よく効いてて
ちょっと寒いくらいだったが
なんとか、キッカケが
生まれないものかと
一時間以上待ってみたが
今日も難しそうだ

とりあえず
彼女に何か
残したいな

帰るときに
視線だけ送って
帰ることにしよう

スタバの中の
ホンのひとときの
小さな恋? の物語

「いい歳して、
        オレも何やってんだか・・・。」

続く

この話は、「恋は、ホイップのように甘く…」
に続く。

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