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『イエール大学人気講義 天才』を読んで

こんにちは
noteで読書感想文をするようになって、読みかけの本がたまっていくな、書き途中の文章がたまっていくな、というカンジになってます。
しっかりと、読み切って、どんどんアップしていくようにします。

読んだキッカケ

新聞の下部の書籍広告で、タイトルで気になったので読んでみました。


内容

天才とはどういう人か。産まれつきか、努力か。
男女、人種によって天才であっても埋もれることもある。
スティーブン・ホーキングは8歳まで字が読めなかったし、ピカソとベートーベンは基礎数学ができなかったなど、幼少から特に秀でた人でなかった人もいる。

凡人が天才的になるには


・強い学習意欲

好奇心をもって、知ろうとすることが大事。

・学ぶ力がつく小さな習慣

・新しい、今まで経験したことのことをしてみる。自分が怖いと思うような事を何かやるように自分で自分の背中を押す。

・恐れ知らずになる。新しい町にいる時は、ウーバーを呼ばずに歩いたり、公共交通機関を利用してみる。

・質問しよう。知らないというのを恐れず、知らなければ尋ねよう。質問したら、答えを注意深く聞いてみよう。新しい発見があるかもしれない。


機会を捕まえる

機会はラテン語の 「港に吹いてくる心地よい風」のopportunaから由来している。幸運はラテン語のfortunaが語源で運命とか運。
ラッキーな風が吹くとき、その風に乗って出航できる準備が完全に整っている人にとってだけ、それは最大の幸運となる。

幸運は勇者に味方する


違う分野

超がつく天才は、ある分野だけで、そうなったのではなく、全く違う分野の知識と融合することによって生まれている。
モーツアルトは、数学者であった。数学と音楽の融合によって、名曲は生まれていたのである。
なので、幅広い分野を学び、それが、何かと合わさることで、その人独自性がでてくる。

逆転の発想


シェークスピア、キング牧師など、文章中、或いは演説中で逆転の表現を用いて、効果的に使用している。
特にキング牧師の有名な演説では、かなり多用されている。引用されて紹介されているが、あまりにも何度も何度も繰り返し、対立する表現の仕方をされていてびっくりである。
例えば、
私には夢があります。それは、いつの日か、不公平の熱で焼けつくような、圧政の熱で焼けつくようなミシシッピ川さえ、自由と公平のオアシスに姿を変えていることです。

天才たちは、反対の事をうまく利用出来ればできるほど、その人が天才になる可能性が高くなることを暗示している。

生産的ではない時間をつくる

・ヒラメキは運動したり、お風呂に入っていたりするなど、リラックスした状態、生産的ではない時間からうまれてくる。

・散歩は認知機能と発散的思考と想像力が向上する。


天才になりたいか


天才は、その才能以外の部分でかけていることが多い。例えば性格が÷あったり、自己中心的であったり、他人への攻撃性が強かったり。必ずしも友人になりたいと思うような人柄ではない。

読んだ感想

天才には、私は今からはなれない凡人ですが、ヒラメキ、幸運をつかむために、日々の運動と、いつまでも子供のような好奇心を持っていようと思いました。
今年の夏から、毎日一万歩を目標にウォーキングしていますが、さっそくこれから散歩してきますw

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