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期初キックオフを新入メンバーで運営したら会社への理解が深まった話

こんにちは。ストックマークでカスタマーサクセスを担当している加藤です。 (この記事はStockmark Advent Calendar 2022 15日目の記事です!)

今回は「全社キックオフミーティングを新入メンバーで運営した」お話。

私がストックマークに入社したのは今年9月。 会社の事業年度は11月スタートということで毎年期初に全社キックオフミーティングをしている、という話は入社オンボーディング時になんとなーく聞いて「ふーん、そうなんだ、参加できるの楽しみだなー」と感じていた程度だったその2ヶ月後。
なんと。私達入社直近組+HRメンバーの合計8名でキックオフの運営をしました!
結論から言うと、もちろん至らない点だらけだったとは思いますが、運営させていただいて良かった!

  • 入社時期が直近のフレッシュなメンバーで、新しい目線で運営できる

  • 私達にとっても早く会社を知る機会になる

この辺りが実現できたように感じます。


ほんっっっっとうに多岐にわたる種類の準備があったので各論は割愛しますが、最終的に運営したキックオフのコンセプトは「(Re)Discovery」。
最初に決めたのがキックオフのテーマだったのですが、

  • 私達運営メンバーが一番キックオフに求めることが「STMKの事をもっと知りたい」だった

  • 組織規模も100名を目前にし、シリーズCという一つのマイルストーンを超えた今、会社としての強みやオリジナリティを今一度全社で考える機会にしたい

  • 長く在籍しているメンバーはSTMKの魅力を再発見する、最近入社したメンバー はSTMKの理解を深める

という意図でこのテーマにしました。

それを体現しているのがメインビジュアルの「リディス」です。見ていただくとわかるように、わたしたち/Stockmarkという組織にフォーカスをあてて詳しく観察することで、StockmarkのメンバーやStockmarkについて(Re)discoveryしようという意味が込められています。
可愛くないですか!!

今回のメインビジュアル:リディス

今だから正直に言うと、このテーマに落ち着くまでの議論に私達はかなり時間を使ってしまい若干後のスケジュールに響いてしまったのは事実なのですが、、

それでもこの議論をじっくりしたことに意味はあると私は思っています。 ぶっちゃけ、中途入社して3週間くらいで、オンラインで、抽象度高めの議論をして、全社の意向の踏まえつつ一定の方向性を決めて進んでいかなきゃいけない状況って結構プレッシャーもありましたが、自分達の中での会社理解が深まりました(雰囲気などの抽象面、事業への理解度、具体的な業務フローといった複数観点で)。

あとはシンプルにこのチームでやれたという自信になったし、仲良くなれました。中途入社でDivisionを跨いだりすると、同期といえども関わりは薄くなると思うんですが、なんか普通に友達になれた感覚でした(私だけだったら優しくスルーして欲しい)


今回の記事は運営側の思いを強めに書いているのですが、キックオフ本編はこんな感じで盛況に終わりました!

全員集合写真!
※撮影時のみマスクを外しています。

コンテンツとしては、

  • 経営陣、Divisionリーダーによる事業計画、当年フォーカステーマの発表

  • 当年の組織キャッチフレーズ案を出し合うチームエクササイズ

  • お互いを知る懇親コンテンツ 

こんな感じで構成しました。

今回はオフラインメイン・事情がある方はオンラインというハイブリッドで構成、赤坂見附の貸しスペース会場から、オンライン組をZoomで繋いで開催しました。
オフラインで初めて会う方も多くて新鮮だったし、ちょっとした人となりを知れたり雑談が盛り上がったり。情報量の多さがありますね。

入口でみんなを迎えるストックマークのリスと
投票で決まったアニバーサリーカラー「ターコイズブルー」のTシャツ!

私は、このキックオフのような全社イベントというのは積極的に実施した方が良いと強く思う派です。それは一体感を感じたい、繋がりたい、というエモい目的というより、「普段から情報濃度が高く、情報共有を積極的にしようとする意識を持てている組織の方が、一つの物を同じ目線で見られて意思決定が早く精緻に行えるから」という合理的な気持ちの方が強いんですが。私の大好きなラグビー・埼玉ワイルドナイツの堀江選手の言葉には強く同感します(ラグビーの話は長くなるのでまた書く)

なぜ勝ち切れているのか、と理由を挙げるとすれば『みんな仲が良い』ということでしょうか。三洋電機時代からの強みでもありますが、全員仲良くて、みんなが一つのものに向かう姿勢は三洋電機時代から変わりません。特に今年は外国人選手含め、突出した選手がいないと思うんです。だからこそ、選手とコーチたちが会話をしながら一つのものを作り上げることが多くて。それがゲーム中に会話をすることにも繋がっているのだなと感じます。

https://panasonic.co.jp/sports/wildknights/match/games/20220529/

今回の運営メンバー含めオンライン環境での入社組も増えてきたからこそ、一人ひとりが組織に対しても自分ごと感覚を持てるような仕掛けは重要だと、改めて感じました。


最後に、今後キックオフを運営する可能性がある方向けにご参考になれば。

  1. 会場候補が意外と少ないので早めに探すべし!
    今回は赤坂見附駅近くのソーシャルスペースアカサカさんをお借りしました。ホワイエもあって内装もオシャレなスペースでした!

  2. 参加者はPC持ち込まない!
    会に集中して欲しいのでPCは持ち込まず、質疑応答はスマホからSlidoに投稿してもらう形式にしたのはGoodだったかと思います。

  3. 参加者への確認事項はGoogleフォームが便利
    参加可否、Tシャツのサイズ確認、エクササイズの事前回答など、参加者への確認事項が複数あるので、まとめてGoogleフォームでやるのが効率的だと思います(反省)

  4. 会場での事前リハーサル必須&Wi-Fiあった方がいい
    本番ではW-Fiの通信量が増えてZoomの接続や音響が不安定になることがあったので、レンタルWi-Fiがあると安心です。通しリハーサルも必須。

  5. 運営メンバーが楽しむこと
    最後はなんとかなるので、運営メンバー自身が楽しんでください!雰囲気作りも大事!(幹事チームの写真撮りそびれた・・)

いかがでしたでしょうか?
キックオフを経てストックマークのFY23はロケットスタートしています。興味を持っていただけた方はぜひご連絡くださいね!