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Stockmark デザイン

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Stockmark デザインは、ストックマークで取り組んでいるデザインにまつわる話題を取り上げます。
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2021年12月の記事一覧

Stockmarkのアイコンはなぜリスなのか?

こんにちは Stockmarkの林です。 Stockmarkを創業してから早5年。 新しく心強いメンバーも次々と入社してくれており、メンバーも70名ほどとなりました。 そんな中、最近よく聞かれる質問があります。 そんなわけで、Stockmarkの愛すべきマスコット「リス」についてのストーリーを思い出してみたいと思います。 話しは、創業以前の7年前程遡ります。 共同創業者の有馬と個人向けのブックマーク管理アプリ「Sharemark」を作り始めてしばらく経った際、Appst

みんなとブランドをつなげる — こだわりをつめこんだキックオフのコミュニケーションデザイン

こんにちは。 現在、AI x SaaSのスタートアップStockmarkのブランドコミュニケーションを担当しています。そんなStockmarkは先日、第6期のキックオフを開催しました。テーマは「つながる」。 今回は、こだわりをつめこんだギフトを含む、第6期キックオフのコミュニケーションデザインについて書こうと思います。 もともとは、「5周年記念の贈り物を考える」というスタートが、気づけばキックオフ全体のブランドコミュニケーションのデザインをしていました。 やっぱりイベン

Product Led Team によるオンボーディングツアー開発

はじめにストックマークのプロダクトであるAstrategyのオンボーディングツアーを作り込んだ結果、 受注までのリードタイム短縮 カスタマーサクセスチームリソースの最適化 といった効果が生まれています。何より顧客の声として、もともと「UIが分かりづらい」というフィードバックをいただいていましたが、一転して「UIがわかりやすい」という真逆の声をいただくようになりました。 オンボーディングツアーの作り込みといっても、なかなかイメージが湧きにくいかと思います。そこで本記事で

カスタマーサクセスからUXリサーチャーへの転向と取り組み

本記事は、ストックマーク Advent Calendar 2021の16日目の記事です。 はじめまして、ストックマークでUXリサーチャーをしているKenta Cです。 アドベントカレンダーへの参加ということで、今年個人的に大きな変化であった、カスタマーサクセスから社内初のUXリサーチャーにジョブチェンジしたお話と、現在の取り組みについて、今年の総まとめ的に記しておきたいと思います。 自己紹介前職の総合コンサルファームを経て、2020年3月にカスタマーサクセスとしてストック

デザインに出会って10年経つ中でやって良かった10のこと

現在所属しているStockmarkにてアドベントカレンダーを実施しているため、その14日目として書くことになりました。 高専(専攻科)を出てから進路も決めずフラフラしていた23歳の時にデザインという概念に出会い、気づけばそこから10年という時が経過しました。 気の赴くままに生きてきた運要素高めの人生ですが、ブルーロック 87話「LUCK」にもあるようにその運を掴めるように行動してきたから今があるのだとポジティブに受け取ることにして、今までやってきて良かったことを掻い摘んで紹