破綻した共同生活を維持するには

貯金が最優先事項の毎日を過ごす私は、チャットで稼ぐだけでなく節約を頑張りたいところです。そこにもまた、人には言えない歪みが・・・

このド田舎で依存と恋愛感情をはき違えて一時期お付き合いしていた彼がいます。その人と実は、今も一軒家でいっしょに暮らしています。別れた後、私が大怪我をしたときに心身ともにバランスを崩して、ひとりにさせるのが不安だからと厚意で同居してくれていましたが、ふたを開ければ元彼女とよりを戻した後、私とはセフレになりたいとのこと。（本当に別れてよかった。。）　大して体の相性は良くなかったけれど、いろいろ金銭面的にも精神的にも頼らせてもらっていたので、その後も同居を受け入れていました。

しかし、元々は気が合わないから喧嘩が絶えず別れた者同士。共同生活はうまくいく訳もなく、ストレスが溜まり続けました。食費がケチれているという理由だけで私はいっしょにいますが、もうそんな理由じゃ耐えられないほど勝手にストレスがたまっている。セフレ関係で・・・なんて言っていた彼も、気が合わない女を抱きたいとは思わないようで、それはもう純粋なルームメイトです。ルームシェアは解消したい旨は伝えましたが、彼の自宅のライフラインが壊れているけれど引っ越し前ということで修理はしたくない。だから引っ越すまでということで来月まで同居することになっています。

こうなった今、同じ家の中にいますが別々の部屋で常に過ごして、極力顔を合わせないようにしています。会話も当然最小限。

そんな生活をしていると、ふと、お互いの愛情が冷めてもいっしょにいる夫婦ってこんな感じなのかなーと想像して、ものすごい絶望を感じました。専業主婦さんなんか、夫とどれだけソリが合わなくても、簡単には離婚できない。子供がいれば尚更、自分たちの感情だけで簡単に離婚できない。結婚という約束をして何もかもいっしょに責任を負っていくと決めた以上、それを解消するのは金銭面的にも世間体的にも感情だけでこなせるほど簡単なことじゃない。1人暮らしの女が田舎から脱出するだけでも相当なお金が必要なんだから、子供を育てるなら尚更そうだ。両方気持ちが冷めていれば感情的には単純だけど、片方が愛想つかしている場合なんか、やばいよな。。。

結婚を人生の墓場と表現する人の気持ちがはじめて分かった気がする。結婚はパートナーの意思も尊重しなければならない。自分の気持ち１つでハンドリングできてた人生は結婚をもって今世では終了・・

だから、世の中には不倫をして、行き場のない欲求をのらりくらり満たしていく人もいるんだと考察しました。面倒だから別れたくないけど、欲は満たしたい。

そんな不倫をする既婚者の気持ちがわかった気になっている私も、チャットが忙しいので、責任が発生する特定の恋人を今は作りたくないけれど、癒しを与えてくれるパートナーは欲しいと思ってしまう、ずるい人間のひとりです。

わたしの生活やメンタルはほんとうにぐらぐらと今にも崩れそうなものの上に成り立っていてびっくりする。うっかり不倫なんかにはまらないようにしないといけません。