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【社長コラム】言葉を重ねることでコミュニケーションが深まるのが良い


最近レストランで「食べ残しゼロ」のポスターを見かける。


食品ロス削減が目的で、ご飯の量などを調整します、と書いてある。


確かに、最初から食べられないと分かっているなら、「これくらいで」とお願いするのが良いと思う。


ただし、お店の人へのこの指示がなかなか難しい。


先日は、カレーを頼んだ時に、
「ごはん少な目で」
とお願いしたが、ここで運ばれてきたごはんが、お茶碗半分くらいの量になっていた。


カレーのルーに対してのあまりのごはんの量の少なさ… カレールーの中でごはんが溺れているような感じになる。


「ごはん少な目で」という言葉の背景には、「ごはんを半分で」と言うとちょっと少なくなりすぎだけど、でもなにも言わないでそのままだとごはんが多いから、微妙に調整してほしい、という意図があったのだが、その意図は残念ながら先方には正確に伝わらなかったようだ。


ちょっと少なすぎないか…と瞬間思ったものの、こちらが指定してごはんを少なくしてくれたのだから、今更、
「もう少しごはんをください」
とも言う勇気もなく。


ここが日本人の気弱なところ、なんだなあ。


次回からはちゃんと説明を加えてごはんの量を調節してもらおう、と思って有難くカレーをいただいた。


相手になにかを伝えようとした時には、しっかり言葉にして伝えないと伝わらない。
「これくらいできっと分かってくれるはず」と思うのは思い上がりで、伝える側が伝わるように努力しないといけない。


今の時代、良かれを思って口にした言葉が、
「それ**ハラスメントです! アウト!」
となる時代。


だからこそ、言葉を投げかけたままにせずに、そこに、自分の気持ちが相手に正しく伝わるように言葉を重ねることが大切。

ただし…
重ねた言葉が、傷口を広げることがないように、そこもまた注意が必要。傷口を広げる危険がある場合は、逆に「貝」になっておく方が良い。


私自身、この危険があるので、最近はなるべく「余計なこと」で傷口をえぐらないように心がけている。


だから、先日のレストランでのごはんの量の指示のし方にも、失敗したのかなあ。
コミュニケーション能力は大切!


今回も、最後まで読んでいただきありがとうございました。
食べ残しを自由に持ち帰りできると、それも食品ロス削減に貢献できる。
来週も、皆様にとってステキな1週間でありますように!


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