統合失調症になって。④

3月。
都内での就職を考えていた為インターンシップに都内へ。
私の誕生日。
孫同然に可愛がってくれていた大叔父が亡くなりました。
もともと心臓が弱くて数年前には脳卒中もしていて、3月の初め、大叔母が「お父さんがおかしい!」と祖父宅に駆け込んできて 兄夫婦と祖父と私は急いで隣の大叔母宅に駆け込みました。
救急隊に兄が連絡し、「看護学生がひとりいます」と余計なことを口走り、、。
救急隊の指示のまま胸骨圧迫をしました。
(後にも先にも身内の胸骨圧迫はしたくない。)

インターンシップで地元を離れる前に風邪気味だった私は、大叔父の面会になかなかいくことができず、冷たくなった最後をみました。
(意識も戻って手を握る力も強くて回復するだけと皆思っていた矢先。)

そんなこともあったからか、都内で体調を崩し、警察に保護されて精神科保護室へと入院となりました。

保護室では取り憑かれ妄想からか、戦時中にトイレに逃げ込んで焼け死んだ女の子がずーっと「熱い、怖いよ」って言ってた。
そして、実際私も暑かった。
摂食障害の患者さんが多く、以前入院した病棟よりも若い患者さんが多かった。
水も自由にのめない環境はキツかった。
施設は古いし、ベットはボロボロ。
個人の精神科だからか、しっかりとしたプログラムがあり、作業療法やヨガなど体験しました。
けど、ここの入院が1番キツかった。
入院前の担当医が、しっかりと情報を送ってくれたらしく都内で入院した当時の担当医に「丁寧に詳しく書いてあった」と言われました。
約1ヶ月ほどで退院となり、地元で自宅療養。

以前の休学中にアルバイトしていた時の知り合いに就労支援施設を紹介され生活支援員として休学中を過ごし、翌年再度4年復学。

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