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食生活指導士を取得した話①

産休育休中になにか新たな学びに取り組もう、と思った。

英語やビジネス系の資格も考えたが、育児しながら勉強できる自信がなかったし、忙殺されながらも取りたいと思えるほどの資格は今なかった。

家族の健康のためにも、日々役に立つ栄養のことを勉強しようかな、と思ったものの、栄養士は2年間通学しなければならず、現実的ではない。
調理師は、法律や調理技術のことは学べるが、家族の健康につながるような学びにはならなそうだ。
ほかの民間資格では、食に関する資格は本当に多い。簡単に取れそうなものも多いが、食文化の歴史とか、テーブルマナーの知識は求めていない。

そこで辿り着いたのが、食生活指導士というもの。女子栄養大学の通信教育「栄養と料理」を修了すると取得できる。

学びの内容は、
・1日に何をどれだけ食べたら良いのか
・食品や調理器具の扱い方
・日常食の料理の基本
といったもので、知りたいことが過不足なく盛り込まれている模様。
半年で4万円程度の費用で学べる点も良い。

産休に入ってすぐ、受講を申し込んだ。

受講を終えた今思うのは、一生役立つ知識が身についたなということ。
この資格を取ることで就職に有利というわけではない。(その点拘ってもいない。)
でも、食事は誰しも毎日のことだし、健康の基盤をつくるものでもある。
栄養士ほど専門的で細かいことは学ばないけれど、家族の健康を考えるには十分な内容だったと思う。
あとは、料理が上手くなった…!調味の仕方を理論的な学ぶのと、調理実習を通して、これまで使わなかった食品を扱ったり料理に挑んでいくうちに、料理に自信がついたのも大きな収穫だった。

食生活指導士、育休中に食関連の資格を取りたいと考えている方にはオススメです。

受講の詳細はまた後日書こうと思います。


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