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逃げ道をつくってあげる

A.  明日までに、返事をください
B.  明日までに、返事をください。もし、難しかったらそちらを教えてくださいね!

ある日の出来事

最近、コミュニケーションのなかで、逃げ道をつくってあげてね!と伝えた。自分の中で、逃げ道とは「Noと言いやすい環境もつくる」こと。

世の中、肯定することが求められるし、相手の期待を裏切りたくない。自分も1年前は

Yesと言える人であり続ける

とある日のプレゼンテーション

と自信ありげに語っていた。信頼を得るにはその期待に応え続けることがベストだと思っていた。

だけど、どうしてもその期待に応えられない時もあった。誰もが使う枕詞が

返信が遅くなり、申し訳ありませんでした。

正直、この言葉には謝りの気持ちより罪悪感の方が大きい。何やっているんだと自分が嫌になる。

ジェンダーの話題から学ぶ逃げ道の大切さ

恋バナがしんどいんだよね。同性愛を前提で語られるし、世の中それだけでは語れないこともあるのに。だけど、それが世界の全てだと思う人に恋バナをやめてと伝えてもしょうがないし。

ある日の会話

ジェンダーの話題を勉強する中で、勇気を出して声にしてくれた人が語った言葉。

「じぁ、どうすれば良い?」その場にいた人が聞いていた。

逃げ道をつくってあげてください。答えないという選択肢をください。

コミュニケーション全てに共通すること

Noと言うには勇気がいる。
断るにはエネルギーがいる。
わかっているからこそ、それを言動で伝えたい。

ジェンダーの話題だけではない。進路選択でも、相談事でも、頼み事でも、コミュニケーション全てに共通する1つの方法が

逃げ道を作ってあげること

自分の心にゆとりを持たないと逃げ道はつくれない。なので、早寝早起き朝ごはんから始めたいと思います。

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