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#02「仕事における幸福感受性」

【学んだこと】
・日々の幸せを感じる「幸福感受性」が人それぞれあるということ
・楽しく仕事する力は、「幸福感受性」と相関する

「幸福感受性」この言葉は先日読んだNewspicksの山口周さんの記事に出てきた言葉です。
山口周さんのご紹介は言わずもがなですが、今日はこの記事で気づけた事を記録としてご紹介していこうと思います。

幸福感受性ってもちろん普段の会話に出てこないですし、ちょっと胡散臭さすらありますけど、もう当たり前のように日常生活に入っている事柄を表しています。

例えば雨上がりに虹が掛かっているとするじゃないですか、それを見て感動してテンション上がる人と、まあ綺麗だなーと気に留めない人がいて、
もちろん前者が幸福感受性高め、後者が低め、となるわけです。

虹は大体いいイメージがあるのでいいですが、これがこと仕事の話になるとなかなか幸福感受性ってなかなか難しいんですよね~。

ちなみに山口周さんの記事では、日本では仕事にやりがいを見出している人は全体の6%しかいないらしいです。多少のピアプレッシャー(同調圧力)で答えた方もいるでしょうが、それにしても低い数字だなと思います。
どこかと比較してというよりも、ほぼ全員が週5日前後仕事している中でたったの6%しかそれを楽しめていないわけですから。どっかのダークドラマですかっていう話ですよ。

と話が逸れましたが、もちろん仕事における幸福感受性は、それは高いほうが仕事も楽しく、往々にして成果も上がりやすいものです。仕事に対する姿勢が成果に影響するのは多くの研究でも結論付けられていますしね。

そんなことで自分は人生のために仕事は楽しくないといけない!とすら思うわけで、幸福感受性はそのカギになると思うんですよね~。
幸福感受性高い=仕事が楽しめる。だと思っているんですね。

■幸福感受性を高めるのは

ここで、仕事における幸福感受性をもう少しブレイクダウンして捉えてみるのですが、山口周さんの記事では「自分が幸せを感じるツボ」という表現をしていてこれがしっくり来ています。
(買うと幸せになる壺、じゃないですよ~)

自分が幸せに感じるツボを、自分がしっかり知っていなさい。そしてこの仕事は自分のツボに効いてるのか、そのことを自問しなさい。と、そういうわけなんですね。

もちろん、決してなんでも興味をもってやってみろ!とは言わないわけですけど、この自分のツボを知る過程がとても大事で、
そのために若いうちはいろんな経験をして、自分が楽しいかどうか・やりがいを感じるかどうかを大切にしたほうがいいんだと感じました。

ほんの少し感じた「やってみたい」とか、「面白そう」という感覚に蓋をせず、小さくとも行動に移せることが大切ですよね~


仕事していると、もちろん会社の都合だったり仕事の流れを考えざるを得なくて、そういう感覚ってどんどん退化していくんです。
それにそそういう行動ってきっと一人ではハードルが高いじゃないですか。流れから外れるのも怖いし。

だから周りの組織やその風土をもって「やってみたい!」をフォローして、いいね!と応援しあえると少しずつでもやりがいを感じて仕事を楽しめる人が増えると思います。

そういう仕事を楽しむための心理的安全性というか、世の中のはたらく観が広まっていけばいいなと感じます。

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