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#03「はじめて仕事で完徹を」

仕事で完徹しました、というと、周りからは頑張ったね、とは言っていただけますが、頑張ったというより、追い込まれるまで何もしなかった、仕事がコントロール出来てないというのが実情だったりします。まさに僕がそうです。

いまやってる事業は週に一回水曜に定例があり、基本そこに向けて検討や資料作成を進めているんですが、


今週のテーマはわりと重めで大事な週だったのに、全然検討がまとまらずにいたんです。

木曜〜月曜まで散々考えてまとまらず、
火曜(定例前日)になってやばいと気付き、担当のコンサルの方に泣きつき、火曜の夜にようやく方向性が決まりました。
それをその晩のうちに解釈して資料をまとめなくちゃいけなかったため、完徹になってしまったのです。。

これは完全に仕事の進め方のミスでした。。
タイムマネジメントが出来てないですよね。

では今回なぜ相談が遅れたのか?
それはぎりぎりまで自分で考えて、気付いたら悩みすぎてしまっていたからだと思います。

もちろん自分の担当領域なので、自分でやりきる、と当然のように張り切って取り掛かっていたのですが、もう一方で仕事は常にグループで進めているため、自分が遅れると全体に迷惑かかります。

つまり、プロジェクトとして全体スケジュールを守るのが大前提になります。

それぞれの担当は、そのスケジュールの中で出来る仕事をやり切る。
自分でやらなければというプライドや完璧を求めていて、その結果納期が遅れては元も子もない。ということです。

今回はこのことを痛感しました。

仕事の進め方をといた「問題解決の全体像」という本の中に、
1、仕事ベース思考
2、コンプリート思考
という言葉があります。

仕事ベース思考とは、担当"個人"の状況や思いではなく、担当してる"仕事"をベースに行動を考えるという意味です。
今回はまさに、自分でやらなきゃ、という意味のない思いで、仕事自体を考えてなかったと言えます。

そしてもう一つのコンプリート思考は、
与えられたタスク、期間、リソース全てを鑑みて、この状況下で可能な仕事を完了させる。という意味です。
ここで大事なのは完了させるということになります。

時間がないから終わりませんでした、ではなくこの与えられた時間で可能なクオリティで"完了させる"ことが必要でした。

常に納期と要求クオリティが明確なわけではないですが、だからこそ自分で状況をみて正しい進め方を選択する必要がありますね。

やるべきことが複雑なほど、1日1日のコンプリートを目指して一つ一つ進めていきたいものです。

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