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写真でむせ返る ボクの初体験

ボクはとある地方都市の近くに住んでいる。
いわゆる『田舎』という場所にあたる。

そんなボクがカメラを片手に出掛けるのは田舎のなんてことのない風景。
キラキラするスポットなんかないし、映えるポイントなんてない。

そんなボクが生み出したのが『ジモグラファー』という造語。

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ジモグラファーとは

地元+フォトグラファーの造語で、地元を撮り続けるフォトグラファーの意。

でもこれは取り立てて撮影スポットのない田舎に住んでるボクが苦肉の策で生み出した撮影手法。ボクだって本当は東京みたいなキラキラした街でたくさん撮影してみたい。

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そんなボクが意図せずに溢れるような撮影スポットに出会うことになった。
それは東京小金井にある『江戸東京たてもの園』。

ブログ記事は一つにまとめきれなかった。


そこでボクはこれまでに経験したことないような状況に陥る。

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むせ返るような、お腹いっぱいになるような撮影スポット

こんな表現が適切かどうかなんてボクにはわからない。

でもボクは確かにまるでむせ返るような感情になったし、お腹いっぱいになった。
それは確実だった。

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次から次に押し寄せてくる風景。撮ってくれと言わんばかりのスポット。
ボクはインスピレーションに背中を押されるがままにSIGMA fpのシャッターを押していた。

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実撮影時間は3時間くらいだったかと思う。その間にボクが押したシャッターの回数は実に900回を数えていた。
写真枚数を数えたときに想像以上にシャッターを押していたことに驚く。

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これはボクがSIGMA fpと出会ったことにも起因するかもしれない。
ボクは自由に撮り続ける。

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脳が浮腫んでくる感覚

誰もが経験したことがあるだろう、脳がオーバーヒートして浮腫んでしまうような感覚。
この日ボクはシャッターを押すことで脳を浮腫ませてしまったかもしれない。

みんなと解散した後は現像もせずにぐったりとしてしまった。

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いくつかの好条件がハマったのは確実だけど、こんなことは初めての体験だった。京都に訪れたときでさえ感じなかった感覚。

江戸東京たてもの園は小さな敷地の中にあるけど、そこにある撮影スポットは数えきれないほどあるし、カメラ好きの人が行く時はぜひ体調を整えてから行って欲しい。

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