スマートボールになぞらえてただ思いつくまま書いてみたとおぼしき、いつかの長いメモ
結局、オリジナルなものしか、自分の身に沿ったものしか表現できないと身につまされる今日この頃。
昔書いた小説を読んでいたら、まさしくわたしの語り口そのものだったので、驚いた。
というか、ワラった。
語りや朗読に欠かせない抑揚がわたしはどうも苦手らしく、思いっきり表現したつもりが、あとから聴くとなんとも平坦極まりなくて、ああ、と頭を抱えてしまう。
年を経るごとにはっきりしてきたことがあって、それは、わたしの婉曲ぶりだ。直球を投げる勇気がゼロ。はずしたときのフォローが嫌すぎ苦手す