ガチったからこそ知り得た増量のメリット

この一年とにかくデカくなった

57kgのガリからスタートして今は90kg以上のゴツさがある

「増量した」といっても、
良かったことは「筋肉がついたこと」だけじゃなかった

今回は
「1年かけて取り組んだからこそ知り得た増量のメリット」を残そうと思う
(デメリットは無いに等しい)

生活習慣の改善

まずは生活習慣の改善によって圧倒的な健康が手に入ること

増量期間中はとにかく「最短最速でデカくなるにはどうすればいいか」を常に追求してた

筋肉の成長率を最大化するためには筋トレが大切なのはもちろんだが

食事と睡眠も筋トレと同じくらい大切だった

食事ではPFCバランスってのが大切で、タンパク質と炭水化物を毎日決めた量必ず摂取してた

睡眠は必ず7.5h以上取り入れた

睡眠がしっかりとれないと筋肉は効率よく回復してくれない。

これは一年やった上での気付きですが
「睡眠」は体を回復させる上で結構でかい働きをしています。
論理的な根拠というより、1年意識してみたやってみた人間による体感です。

「食事で必要な栄養を体に入れること、良質な睡眠で休養すること」

これが筋肉の成長率を最大化する上で大切なことだったので僕は徹底した

毎日メモを取り
食事は何時に何を食べたか
昨日は何時に寝て今日は何時に起きたか。今日は何時に寝るべきか
など食事と睡眠をメモしながら管理した
(メモの大切さにも気づけた)

そうすると、

体調を全く崩さない「最強の体」と「規則正しい最強の生活習慣」が完成した

よくSNSで見かける「意識が異次元に高い系男子」のルーティンにかなり近づいた、意識はしてないが。

体調を全く崩さないので毎日の生産性も高く、
その上常に機嫌が良いので人生の幸福度が格段と上がった

自分はすぐ体調を崩すタイプでしたが

増量期間中は決められた時間に決められたご飯を食べるようにしてたので生活習慣が崩れることもなく、体調も崩すことは無くなった

増量する前の不健康な生活(無意識だった)や僕の行動(基本怠惰)がガラッと良い方向に変わった、増量をしただけで。

筋肉をつけるということは、筋トレ(運動)、食事、睡眠という生活の基礎の底上げするということだった

「筋トレで人生変わる!」とよく言われてるが、単純に、

筋肉をつけるためには生活の質を上げる必要性があるため、人生が好転したかのように感じる

筋トレ(適当なものではなく本気のやつ)をやる本当の意義は、生活基準の底上げ。

清潔感up

筋トレした後は必ずシャワーを浴びる

筋トレは毎日やるので毎日シャワーを浴びることになり毎日綺麗な状態をキープできた

「毎日風呂入るの当たり前だろ」って人もいると思うが風呂が面倒で毎日入れない属性の人は意外にいる

そして、不潔な体は精神にも響くし体調を崩しやすくなる

だけど、

毎日筋トレして、毎日シャワーを浴びることで常に綺麗な体を維持できた

スキンケアや毛の処理も毎日徹底できるのでなおさら外見の清潔感が上がる。これが何かと良い。

コミュニケーションの強さup

次は、他者からの見られ方が変わった話

人間は無意識の次元で人を見た目で判断してる

自分より格下だと思えばそれなりの対応を、自分より格上だと思えばそれなりの対応をする

「いやいや、人を見た目で判断しないよ〜」って人は結構いるが、"無意識"の次元で、人は見た目で人を判断している

例えば、人間が野生のうさぎを見た時と野生のクマを見た時受け取る印象は違うはず

人間の中でもそれと同じ現象が起こってる

別に差別的だとは思わない、無意識的な話だから。

僕が増量をする前は本当に骨だった

これまでの人生で色んな人が僕を見ていた目と
僕が90kg超えた巨漢になった後では目つきも対応も変わった

「そんなわけないっしょ」と思うかもだが、本当に変わる。
僕が極端に短期間で肉体改造したということもあり、変化を感じ取りやすかったのはあると思うが人は見た目でその人を判断してるというのは間違いない。

見た目は本当に大切だと思ったし、でかいというのはそれなりに強い印象を相手に与えることができる

特に日本人は男女ともに細すぎるので日本ではデカイだけでかなり得をする

あなたが体育会系のコミュニティに属していなければ、あなたが日常で出会うほとんどの人は大してデカくないだろう。あなたがもしデカくなったとしたら、日常で出会う人々とデカくなったあなたのコミュニケーションはどう変わるかを考えてみるといい。

人対人のコミュニケーションにおいて、デカイというだけで主導権を握りやすくなる。

これは、体をしっかり作っていると社会での立ち回りが良くなるという話。
参考までにどうそ。

マインドの変化

次はデカくなった事によるマインドの問題

デカくなると、基本的に自分よりでかい人間と出会わなくなる

出会う人ほとんどが自分より身長は低く体も小さい

この時、

どんなに相手が怒ろうと、全く動じない自分が爆誕する

必ず勝てるという確信が自分を常に安心させる

心に余裕ができることで日常の全てが可愛くみえ、小さな幸せに気づくようになる

また、

下手な不安からくる空回りもなくなる

注意点は、凶暴性が高まること

自分が強くなったと過信して傲慢になる人間が出てくる

器が小さい人間が力を持つと暴走する

筋トレする人のほとんどはコンプレックスを抱えた弱者出身だ

自分がそれなりの力を得ると、他人に対して凶暴な人になる

そこを調整できる人間である必要がある。
力を持っていきってしまうと終わる。

圧倒的優越感が生まれる

マインドの面でもちらっと出たが、増量にはメリットしかないため、やり続けて結果が出始めるとイキってしまう

僕は学生時代、調子に乗った瞬間にパンチが飛んでくる世界にいたので富名声力を得ようが二度と調子に乗れない体になっている。

なので僕自身調子に乗ることはないが、普通の人なら全然調子に乗ってしまうくらい、増量すると優越感を浴びるように感じるはずだ

ざっと以下の優越感ポイントを紹介。

・筋トレ歴2~3年くらいのエセトレーニー達をごぼう抜きする
・自分の体がでかいことによる単純なイキリ(俺、デカくね?笑)
・シンプルに健康すぎるがゆえに1日単位の活力がえぐい
・1年前からAI関連で議論してる人が一年たった今何も変化していないということ
・筋肉はお金では買えない

筋トレ歴2~3年くらいの偽トレーニー達をごぼう抜きする

「どうやったら最短最速で体をデカくすることができるか?」を僕は突き詰めながら増量をやっていた。

その中で自分なりにやり方をハックし、実践してると

本当にそこらへんのトレーニーを抜いてデカくなってしまった

さっき僕の骨だった写真を見たと思うが、ジムに入会した当時はジムの中で誰よりも細かった。今ではジムの中で上から数えた方が早い。

世の中のトレーニーのほとんどは、無駄とは言わないが、効率の良いトレーニングをしていないように僕は見えた。頑張っている人をバカにするつもりは毛頭ないが、最短最速で体をデカくする方法は存在する。

なのでジムにいる人のトレーニングを観察したりネット上でトレーニーの食事を見たりしながら「もっとこうすればいいのに」と思うことが格段に増えた。

その度に「僕はもっとみんなと差をつけてデカくなれるんだ」と優越感に浸る

自分の体がでかいことによる単純な喜び(俺、デカくね?笑)

自分の理想を求めてデカくなることにしたが、まさか短期間でここまでデカくなるとは思ってなかった。

数十年付き添った貧弱な体がたった1年で逞しくなった

光の反射で建物のガラスに映る自分、風呂上がりの自分、トイレのあと手を洗っている時にふと見える自分。

日常でふと視界に入る自分がデカくて笑ってしまう。

本当に、笑ってしまう。

「俺、デカくね?笑」と笑顔になれる機会が増える

理想に近づけている自分への達成感、毎日やるべき運動と食事を継続している自分や環境への感謝、自分がやっているやり方は間違っていないんだという確信が、全てのネガティブな感情を消してくれる

上述した通り僕は調子に乗れない体だが、普通の人なら調子に乗ってイキってしまうくらい心の調子は上がるだろう

そして、その心の調子こそ人生に彩りをくれると思ってる
体をデカくするだけで人生に彩がつく。
(調子に乗りすぎるのは良くない)

健康すぎるがゆえに活力がえぐい

これは生活習慣のところでも書いたので簡潔に書くが

みなさんは「自分はどれくらい元気か」考えたことはあるだろうか。

おそらく、増量するとあなたはその二倍は元気になります。
ずっと元気です、ずっと。

身の回りにいる「あの人なんであんなに元気なんだよ笑」と思ってるような人に、あなたはなります。

食事と運動、睡眠を徹底するだけで人間はこんなに活力が上がるのかと驚きます。

僕は不健康出身なのでより効果を感じました

1年前からAI関連で議論してる人が一年たった今何も変化していないということ

僕が増量を本格的にやり出したタイミングは1年前のChatGPT3.5(AI)がリリースされたタイミング。(詳しくは最後に共有してる増量個人記録のnoteにあります)

リリースの前から「あれはやばい」と噂されてて、リリースされた直後もみんながいじって「あ、これはやばい」って鬱になってたあの空気感を今でも覚えてます

AIが普及した人類の生活は〇〇だから〇〇が必要だよね。といった議論が沢山行われ、僕はその議論を聞きつつ、自分なりに「ああ、こういう生き方にしといたほうがいいかもなあ」と考えて増量を始めました

一年たった今、

一年前の議論から生活を自分で変えた人はどれくらいいるだろうか。ほとんどの人間はAI前後で大した変化のない生活を送っていると思う。そういう人たちを見て、自分は確実に将来に向けて準備ができているんだなと感じる。そして、今後もこの流れは変わらない。人間は「詰む」レベルまで堕ちないと変化を生み出すことはできない。(もちろん人の生活は自由でどんな時間を過ごしてようが何も問題ない)

孫正義は「今ChatGPTを日常で使ってないのはおかしい、悔い改めるべきだ」と言った。AIの魅力をわかっているからこその発言であって、AIの魅力をあまり理解できない人の生活は何も変わらないのだろう。

しかし、正直絶対的な未来なんて誰もわからない。
こうなるんじゃないか?くらいの予測とそれに備えたリスク分散をやって、あとは毎日を楽しんでれば良いだけだ。

筋肉はお金では買えない

どんなにお金を持ったとしても筋肉をつけるには
時間をかけてそれなりのトレーニングをして増量するしかない

体をデカくするには絶対的な時間と労力が必要になる

ここをスキップすることはできない

なので、

このスキップできない、デカくする上で誰もが絶対通る”増量”という概念を人生の序盤でクリアできているだけで、何もしていない周りの男性と、常に数年単位の差を持つことができる

周りは追いつきたくても数年単位でしか追いつけない自分が誕生する

お金持ちの人も、筋トレを必ずやりだす。
筋トレはどうしても、自分で何とかしないといけないタスクだから。

理想が現実になるという実感

大小関係なく成功体験というのは人生を彩る上で必要

男なら誰でも夢見るであろうゴツい肉体。
「貧弱な自分には無理だろうなあ」と思ったことがあると思うが、

理想というのは現実になってしまう。

これは言葉を鵜呑みにするだけでなく、自分で実感しないと本当の意味で理解できない

「理想は現実になるんだ」という実感をすることで、これからの人生を描く上でインスピレーションの幅が格段と広がる。そのおかげでよりおもろい人生を描くことができるしそれを実行することで「人生に飽きる」という概念が消える

別に体作りじゃなくても「理想が現実になる」体験ができればいいが、

正直、まさか数十年貧弱だった自分がたった1年弱で変われたっていう経験はシンプルに自分が一番驚いているくらい、本当にびっくりしたし、わかりやすく人生が変わっているし、取り組んで正解だったと心から思えるので増量は結構良い体験だった

複利を実感できる

増量(筋トレ+食事)をしてると毎日デカくなります

毎日自分の体に「+1」されます。

「複利」という定義にガッツリハマってるかはわからないが、ニュアンスで捉えて欲しい

とにかく毎日+1積み上がる。
その積み上がった数が大きい程トレーニングの強度も上がり筋肥大も加速する

毎日自分はでかくなっていっていることを自覚するだけで、複利ってすごいんだなと感じることができる

複利のすごいところは時間が掛かればかかるほど成長率が上がり周りと大きく差がついてしまうところだ

僕はかなりの速度で体がデカくなったが、別にステロイドを使ってたりボディビルダー並みに過度なトレーニングをやったわけでもない。

正しいやり方で毎日+1積み上げ続けただけ。

これを体感できたことも増量をやった上でかなり良かったことだ

この考え方は色んな分野で応用が効く

最後に

なんだかんだ「モテる」というメリットは増量の中では大した動機ではないと感じた

「いや、結局はモテなんだって笑」という意見しかネットでは見かけないがそういう人間は喧嘩で同性の男とやり合ったことがないのだろう。異性にモテる前に同性との喧嘩で勝てるのかという思想が僕にはあって、それは調子に乗ったらパンチが飛んでくる世界で生きていたからってのもあると思う。殴り書きなので上手く纏まってないかもしれないが、増量をするということは人間としての総合力を上げるようなもので、その副産物として異性へのモテがある、と感じた。

あなたが当たり前にやってる「食事運動睡眠」に少しテコ入れするだけで健康体が手に入る。増量は人間としての総合値を高める上でめちゃくちゃ役に立つ取り組みだったと一年たって本当に感じた。

以上がざっと思いつく増量のメリット。
まだまだあると思うのでまた追記していく。

読んでいただきありがとうございました。

noteに色んな知見を残すことにしました。
フォローだったりスキしてもらえたら嬉しいです。

増量に関するnoteは下に並べておきます。↓

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増量に関して全てまとめているnote

増量の教科書は高単価なので、そういうノウハウではなく僕個人がやったことだけ知りたいという方は個人的な増量の記録をぜひご覧ください。


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