自分の世界の作り方

この文章は下記のnoteの内容を踏まえたものになります。
単体で読んでも問題ありませんが先に「人間は仮想の世界を生きている」という理屈を理解した上で読むと、より内容が入ってくるのでおすすめです

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どうやって生きればいいかわかりません。

そういう相談をされたことがあり、そもそも、どうして人はそんな考えになってしまうのかを考えたことがある


なぜそういう現象が起きてしまうのかというと

小さい頃から自分の意思で何かを成した経験がなく、常に自分以外の何かに環境を与えてもらって動いてきたからだろう

それが当たり前になっている

次は何をすればいいですか?状態が「人生」単位で起こっている

自分で「あれがしたい」「これがしたい」と思っても、

その場のできるできないで判断してしまい動くことすら拒絶してしまう

そういう癖が、育った過程でついてしまっている

高校生くらいまでに染み付いた価値観はなかなか取れない

むしろ

「自分に余計な価値観が染み付いている」という自覚をすること自体難しい

それが「当たり前」という潜在意識に刷り込まれている

じゃあそういう凝り固まってしまった人間はどうすれば自分の世界を作ることができるようになるのかについて書く


「自分の世界」って言葉は少し胡散臭いですね

自分の世界ってのは

「自分はこういう人間である」と主張できる価値観や考えがあること
「あれがしたい」「これがしたい」と未来を語れること
自分以外の誰かを招待できる余白があること

みたいな捉え方で大丈夫です

いや、こんなん当たり前やん笑

と思う人もいるだろうが

肌感、自分が何をしたいかはっきりしていてその道をまっすぐ歩けてる人間は全体の1割くらいで、9割は悩んでいるように見える

そして

「自分はやりたいこととかそんなにないんだよね」という人も

やりたいことがないのではなく

いつからか"自分ができないこと"に興味を向けれなくなっただけのパターンが多い

好奇心旺盛な人は自分ができない/知らないことにガンガン興味を持ち突っ込んでいく

一方、やりたいことがない人種というのは

"現時点"で自分が「できる/できない」の判断軸で物事を見る癖がついている

当たり前な話、

人間は"現時点"では何もできない状態から成長していく生き物であって

物事を現在ではなく未来進行形で考えなければ、将来に希望なんて持てず悲観的になってしまう

その思考が癖づいた結果「自分にはやりたいことがないんだよね」と達観したかのようなスタンスの人間になってしまう
(もちろん、先天的な性格でそういう性格の人もいるが、基本的にはこのケースが多い)

少し逸れちゃったけど

自分の世界を作っていくには

・余計な思い込みを消していくこと
・自分の価値観、考え方を明確にすること
・強い人間の生き方を知ること

少なくとも上の3つを押さえれば、自分の世界はできてきて、側から見たら魅力的な人間に見られるようになる

その3つを実現するための具体的な手段を書いてく

まずは「余計な思い込みを消していくこと」から。

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