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Core-i5 12600Kとかいう隠れた実力派CPU

爆熱時代再来

Ryzen7000シリーズに続いて13世代ラプターレイクCPUが出揃っていよいよ年末商戦の時期を迎えますが、今回のintel vs AMD合戦は電圧爆熱デスマッチと化している模様。

互いに主戦場を5GHz以上は高クロック帯に併せてしまった為、RyzenもCore-iもアホみたいに爆熱CPUになってるみたいなんですよね。

余ったパーツで1台組みたいが…

現在、私の手元にはDDR-5メモリとRTX3060が余ってるので、コイツ等で何かを組みたいと考えている。サブ機は耐久性にやや不安が残る水冷クーラーではなく高耐久性の空冷クーラーを使ってみたいと考えているのだが、先に書いた通り、Ryzen7000シリーズも13世代intelもどちらも爆熱なんですよね…。

6コアのRyzen5 7600xなら冷やせなくもないみたいなんですが、8コアのRyzen7 7700xやCore-i5 13600kになるとワット制限かけないと空冷では厳しい発熱量になる模様。

サブ機は空間の狭いMicro-ATX基盤を考えてるしなぁ…。

12世代intelはワットパフォーマンスに優れている

そこで白羽の矢を立てているのが、第12世代アルダーレイクのCore-i5 12600Kです。同世代のCore-i5の中で唯一E-coreを有する10コア16スレッドCPUであり、第11世代タイガーレイクのCore-i9を超える性能を有した逸品である。

RTX3060との相性も良く、サブ機でも充分なゲーミングマシンとして活躍してくれそうな辺りが素晴らしい。

ただ、メチャクチャ高い。グラフィック機能のない12600KFでも未だに価格は4万円を超えており、ならもうちょい出してCore-i7で良くね?という葛藤が頭の中をぐ~るぐるするわけです。

年末商戦で安くなれば買うかも

値崩れしているRyzen5000シリーズとは対照的に、今の時点でアルダーレイク世代のCPUは円安の影響で初値を超えた価格帯で販売されています。年末年始にかけて目玉商品がラプターレイク世代に移ってくればもしかしたら多少の価格低下もあるかもしれません。

13世代は確かに高性能ですが、ぶっちゃけ最近のパソコンはGPU性能に依存する部分が大きいですから、個人的にはE-coreを積んだ12600kで当面は充分であると考えます。ワットパフォーマンスも良いし、とにかく優秀なんですよ、アルダーレイク。

ただ、同じように値下がりしてくるなら12700の方が良いと言われれば確かにそうなので、まだしばらくは価格を見ながらウンウン悩む事になりそうです。


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