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職場でハブられ始めた

勤務日数を週4日に減らしたあたりから、どうも会社の人たち(とりわけ”上”の人ら)が冷たいというかよそよそしいというか。初めは僕の被害妄想かと思っていたのですが、わりと露骨な態度をとられています。例を出しましょう。退勤前に毎回Slackにて「今日の日報」を書きます。日報といってもそんな堅苦しいものではなく、「昨日◯◯というラーメン屋に行ってきました〜」とか、プライベートな話なども交えたカジュアルなものです。そして、それを読んだ他メンバーからスタンプやリプライなどで反応があったりする。控えめな性格の人が多いので活発に交流することはないのですが、上司やチームのリーダー格の人は頻繁に「お疲れさまでした」のスタンプを押してくれたりする。

しかし、そのお疲れさまでしたスタンプが近頃押されなくなった。上の人たちは忙しいだろうし、いちいち日報を読んでいる暇もないんだろうなと思っていたのですが、どうやらそうでもなさそうだ。例えば、日報が「Aさん→僕→Bさん」の順番で投稿されていたとする。すると、AさんとBさんの日報にはスタンプが押されていて、僕には押されていないではないか!なんだその綾小路きみまろの「一つ飛ばして〜」みたいなやつは。これが1回きりであれば偶然でしょう。しかし、同じようなことが複数回あるし、僕のことを”飛ばす”のは1人だけじゃない。

僕が思うに、理由は大きく3つだ。1つは、僕が勤務日数を減らしたから。同僚はともかく、上の人たちはこれを良くは思わないでしょう。また、今年度よりリモートワークから原則出社に切り替わった。これにより、都内近郊に住んでいる人は出社しなければならない。僕の直属の上司にあたる人は朝4時半起きだそうだ。かたや僕は遠方住みなので、呑気にリモートワークというわけ。こればかりは僕の責任ではありませんが、僻まれても無理はない。勤務日数削減×リモートワークのダブルパンチで皆様にストレスを与えているのでしょう。最後、3つ目の要因は僕が喋りすぎることだ。毎日noteに日記を書いていますが、それでは飽き足らず日報にもアレコレとくだらない戯言を書き散らしているので、きっとそれが癪に障るのでしょうね。見ての通り、僕の文章はなかなかに気持ちが悪いですから。

そういうわけで、僕は日報で自我を出すことを辞めました。ただ淡々と機械的に日報を書くようになりました。これでよかったのです。出社しているメンバーは互いに顔を合わせ、対面でコミュニケーションを取っているというのに、画面の向こうにいる僕が活字で強烈な文章を書き起こしていたら、そりゃあゾッとするでしょう。皆がリモートワークの時であればいざ知らず、今は遠方住みというだけで悪目立ちしてしまう。これ以上自ら不用意に燃料を投下してはならない。喋りたければnoteに書けばいい。ここで発散すればいい。TPOを弁えなくてはいけません。

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