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2024年1月の記事一覧

コーナーキック(攻撃)の原則

コーナーキック(攻撃)の原則

サッカーにおけるゴールには3大シチュエーションがあります。

今回は3大シチュエーションの一つであるセットプレーについてみていく。その中でも特に頻度の高いコーナーキックの攻撃時の原則を見る。

コーナーの原則は4つだ。

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レヴァークーゼンvsRBライプツィヒ  名勝負の裏にある原則

レヴァークーゼンvsRBライプツィヒ  名勝負の裏にある原則

レヴァークーゼンとライプツィヒの一戦を見た。見応えがあり、90分をあっという間に感じる試合だ。

両チームには明確な哲学があった。互いの哲学を存分にぶつけ合い最高に見応えがある。

今回は各チームの原則を見る

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カウンターの再現性を上げる5大原則

カウンターの再現性を上げる5大原則

サッカーにはゴールが生まれやすい3大シチュエーションがある。

実際に試合を観戦し、ゴールの局面に注目するとこれら3つのシチュエーションが圧倒的に多い。"自陣からビルドアップした後のゴール"や"中央寄りからショートパスで崩してのゴール"は実のところ少ない。

今回は3大シチュエーションのうちの1つであるカウンターについて原則を見る。

カウンターの原則は以下の5つだ

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コミニュケーションの原則

コミニュケーションの原則

指導者が選手へ言葉を伝える時の原則について見る。

ミーティングやフリーズコーチングにおいて指導者が留意すべき原則は以下の3つだ。

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必要なものは地図か乗り物か

必要なものは地図か乗り物か

指導者はトレーニングに介入し、選手もしくはチームを改善する

トレーニング中のコーチングには、同時進行でコーチングするシンクロコーチングと練習を一時停止してコーチングするフリーズコーチングがある。

双方にメリットデメリットがあり、それらを理解した上で取り扱わなければいけない。

今回は、それらのコーチングを行うときに指導者が提示すべきものの分類を示し、それぞれの特徴について見る。

指導者が提示

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インナーラップの2大原則

インナーラップの2大原則

攻撃の局面でサイドの深い位置までボールを運び出したときに、シュートまで持って行く手段にインナーラップがある。

インナーラップとは

ボールホルダーの内側のレーンを走り抜けてボールを受ける手段である。

インナーラップのメリット

インナーラップはオーバーラップと相反するものとして扱われる。ボールホルダーを外から走り抜けるオーバーラップに対して逆側を走り抜けるからだ。

インナーラップとオーバーラ

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カイジの名言って刺さる

カイジの名言って刺さる

1年を通してチームを構築する。何から着手するか。プレーモデルが大きく影響する。勝利と育成のどちらを重視するかでも変わる。

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練習時間の原則

練習時間の原則

サッカーの練習時間は90分であることがベストだ。練習時間についての考え方は時代とともに変わりつつある。しかし、長くたくさん練習する事が正義であるという考え方も根深い。

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5バック運用の注意点を1つ

5バック運用の注意点を1つ

サッカーにおいて守備側の最終ラインの人数は基本的に4人か5人に分類される。

最終ラインに5人選手を当てる事を5バックと言う。

まずは5バックを運用する事のメリットとデメリットについて見る。その後5バックを運用する上で抜け落ちがちな注意点について見る。

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