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練習せなあかんのに

今週の23日に小さな発表会があって、そこではじめてクラシックギターで人前で演奏することになっております。

来年の4月に先生と演奏会をすることも決まっていて、今週の発表会でそのお知らせができるようにフライヤーづくりを数週間前からはじめておりました。

4月の演奏会に良さそうな場所をネットで検索しまくって、「ここめっちゃ良さそう!」と思った場所に下見に行って来ました。
その時にこの会場で演奏するイメージをしていたら絵を描きたくなって、フライヤーもこんな感じにしたいという思いがふつふつとわきあがってきました!

絵画教室で油絵を描きはじめてマイブームになっていたので油絵で描き進めました。

仕事終わりにちょっとずつ仕上げていって、よし!という状態になりました。乾くまで数日かかってしまう油絵ですが、きっとスキャンしたら一番きれいに画像にできるだろうと思い、乾くのを待っていましたがボンヤリした画像になってしまいました。

結局カメラで撮った写真の方がパキッとしていました。難しいもんですね!

自分の中でイメージが出来上がり過ぎていて、でもやってみたらイマイチだったり、なかなか納得できる状態に持っていくのが難しかったです。
はじめてのフライヤーづくりだったのもありソフトを使うのもさぐりさぐりでした。休日も仕事終わりも職場のパソコンやプリンターを使わせてもらって、やっとフライヤーのデザインが完成しました。

念のため出来上がったデータをコンビニの高性能レーザープリンターでプリントしてみて、絵の色の出方もまずまずだなと確認しました。

印刷会社に入稿しようと思ったら、「トンボ」という印をつけないといけないのがわかって、トンボの付け方が詳しく書いてあるサイトを教えてもらって言われるがままに入力してトンボを入れることに成功しました。
こういうのはきっと常識なんですね、知らないことだらけです。

2日ほどでプリントされたフライヤーが届きました。速い!
ウキウキしながら箱をあけると、、、
色が暗い、、、!!!

そして高級感が出たら良いなとおもってセミマットの用紙を選んでいたのですが、私のフライヤーのデザインは白い部分が多くて、インクが乗っていない白い部分はセミマットじゃなくてマットな感じに仕上がっておりました。
きっと全面に色がついているデザインなら、セミマット紙が良い感じになるんだなと学びました。

ここまですごい時間をかけて作ってきたので、まあいっかとは思えなくて、お値段が高いけどコンビニプリントを視野に入れました。

印刷会社から届いた後すぐに何件か自転車で駆けずり回りましたが文字の出方や色味に納得できず、そしてどうしても普通紙なのでフライヤー感が出ず、しょんぼり家に帰りました。それが昨日の夜のことです。

何か良い方法は無いか、今まで何枚も試し刷りした紙を見ていたら、仕事場でデータ作り中に試し刷りしていたものが色味が良く文字もくっきりしていました。普通紙なのに。

これは、、、フライヤーっぽい用紙があったら良くなるかも!と思い、社長に職場のプリンターを使う許可をもらい、今日のレッスン前に某電気屋さんに行って探してきました。
セミマットで失敗しているので、光沢紙で厚すぎないのはこれしかないなという用紙を見つけて、去年冷蔵庫が壊れて買い換えた時のポイントでゲットしてきました。

レッスン終わりに仕事場に直行し、大きい音で練習もさせてもらい(一番やらないといけないのは練習です)、その後プリンターに向かいました。

、、、やっと納得のいくフライヤーが出来ました!パーンと目に飛び込んでくる色味です!文字もきれい!そして職場のプリンターのインクがなかなか減らない!私も次はこのプリンター買います!

はじめてフライヤーづくりをしましたが、思ったような色が出ないとか、こういう仕事をしている方はめっちゃ大変なんやなあと実感しました。

そして1枚のフライヤー作りだけでも失敗したりしてたくさん勉強になったからきっと良かったんだと思います!
そしてそして職場には大変感謝しております。何かしら献上しなければ。

何はともあれ、このフライヤー作りに関しては成仏できそうです✨

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