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第17号『メカウデの話をしよう』

2018年1月~3月かけてクラウドファンディング『CAMPFIRE』にて発足した「オリジナルアニメ『メカウデ』パイロットエピソード制作プロジェクト

こんな痺れるPV観てしまったら支援するしかねぇ!と思ったならッ!その時スデに行動は終わっているんだッ!とパトロンになりました。好きな事に簡単に投資できる時代、素晴らしい。

近日YouTubeにて期間限定配信 決定!!ってことで今日はこのアニメの話をしましょうか。

『スクライド』や『武装錬金』は好きだけど『メカウデ』はまだ知らないって人に是非お薦めしたい作品です。

その昔… 母星で枯渇してしまった生命エネルギー「アルビトリウム」を求め別次元から機械生命体が来訪した。機械生命体達は次元超越に耐える為その姿を腕だけに収縮し、アルビトリウムが豊富にあるとされる地球に降り立つ。彼らは他の生物に合体寄生することにより地球での活動を可能とした。そして一部の人類と秘密裏にコンタクトを取り、アルビトリウムの探索に乗り出した。 人はその姿から彼らを「メカウデ」と呼んだ。そして時を経て現代。とあるメカウデが封印されたキューブが、大企業カガミグループの研究施設から持ち出され失われてしまう。それを偶然見つけてしまった普通の中学生「ヒカル」はキューブの封印を解いてしまう。 そこから現れたのは長い眠りについていたメカウデ「アルマ」だった。アルマはヒカルの体に寄生しようとするが…

あらすじだけで分かる典型的な巻き込まれ型主人公。彼はどこにでもいるゲームが好きで、退屈な授業は居眠りしてしまうごく普通の少年。のはずがメカウデ「アルマ」の宿主になった事でその生活は一変。大企業や組織に目を付けられ狙われるわ、勝手に組織から護衛を付けられ監視されるわで、ヒカルが望む平穏の日常はどんどん遠ざかっていく。

「毎日毎日こんな生活もう嫌だーッ!!」その叫びも空しく響くだけ

そして、ある事件に巻き込まれ「お前は何もするな」と組織から釘を刺されるも納得出来ない状況に。だから自分で決断しなくてはならない。納得は全てに優先するぜ

面倒くさがりで自分は何処へも行けない何もできない人間だと思ってた・・・1人なら・・・

「・・・だからさ・・・アルマ・・・」

その言葉を待っていた!とばかりに呼応するメカウデ「アルマ」

よく自分の相棒の事を”右腕”に喩えたりするけとれど、アルマは物理的にも右腕だから。『寄生獣』の新一とミギーもそうだけどこういう宿主と寄生体のコンビ大好物なんですよ!先見の明に狂いは無かったと自分を少し褒めたい。

冴えない少年の顔から覚悟を決めた男の顔になる瞬間がまた格好良いんだ!「男子、三日会わざれば刮目して見よ」の慣用句は少年漫画でもよく使われる王道パターンだけど、だからこそ熱く燃えて滾る展開だ。

そしてヒカルの腕と合わせて3本腕ならではのアクションも見所の1つ。アルマの腕を軸にしてコンパスのように回転したり、ムーブが斬新で面白く飽きないので是非見てほしいなと。

新進気鋭のアニメーション作家、オカモト監督とサイバーコネクトツーの松山洋総監修がパイロットエピソードで描きたかったものは

「成長期の少年」×「未知数のメカウデ」=「無限の可能性」

なんじゃないかなと勝手に解釈しています。近未来SFの世界観やキャラクターの生い立ち、メカウデのデザインどれもが想像力を掻き立てられ、この先の展開が見たくなる・・・そんな熱い作品です。


そしてマチ★アソビvol.22にて

メカウデ特別上映会&声優トークショーがあります

5/5(日)16:30〜17:30
場所:ufotableCINEMA シアター1

マチアソビに足を運ばれる方は是非この機会にメカウデに触れてみませんか?( ´ ▽ ` )b

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