パートナーの服の洗濯を原則辞めることにしました。パートナーとの価値観の違いによるトラブルを解決。

普段、ズボラで家事に無駄な労力をかけたくない私と、品質にこだわるパートナーとの間で、家事のやり方について意見が対立することが頻繁にあります。

現在、家事の殆どを私が担当していますが、パートナーの求める品質に至らないと、指摘を受けたり、場合によってはその場でやり直されたりします。私にとっては非常に大きなストレスだし(やり直しをすることで、2倍以上の時間を浪費する無駄を我慢できない)、これはどうにかしなければならないと、解決法を探ることにしました。

殆どの家事においては、ポイントさえ抑えればだいたいパートナーの求める品質の最低ラインに到達することが分かっています。しかしたった一つ、いくら頑張っても2分の1くらいの確率で口論になるか、やり直しを要求される家事があります。

そう、それが洗濯です。

彼の求める品質はだいたい次の通り。次以外にも細かいルールが山ほどあるが、書ききれないので代表的なものだけまとめます。

・タオルと服は別に分ける
・洗濯/すすぎ/脱水の時間をカスタマイズ。脱水の時間を1分にする
・すべての衣服において、シワがつかないように干す
・パーカーを干すときは、頭の部分を広げて、洗濯ばさみで固定する
・すべての衣服について、少しでも生乾き臭が残っていたら、洗濯からやり直し

ズボラな私には前向きにこれをやりたいとは到底思えません。そもそも服を干したくない。乾燥NGなものや高い服以外は全自動で乾燥までやってしまって、洗濯に使う時間を極小化したいと思っていました。しかし、そのやり方だとパートナーが不満を感じるそうなので、今まで自分の価値観とはそぐわない上のルールに出来る限り沿って、洗濯をしてきました。

そんな中、今朝、洗濯機を見ると、着ていないはずの彼の洋服が入っていました。数日前に、私が彼の洗濯物が溜まっていたことに気づき一斉に洗った洗濯物の殆どがそこにありました。

ルールに従って干したつもりでしたが、何か不満な点があったのでしょう。正直ショックを感じましたが、これを嘆いても仕方がない。どうにか両者ともにストレスを感じない方法を考えることにしました。

そこで思い至ったのが、「結局、それぞれがそれぞれの服を洗えばいい」ということ。パートナーを支えるために家事を出来る限り頑張るのはとてもいいことですが、あくまで自分のキャパシティの範囲内でやればいいんです。私が彼の衣服の洗濯をすることでパートナーがストレスを感じて、口論のきっかけになってしまうのなら、最初からやらなければいいんだと。どうせ、パートナーがやり直すわけですし。

ということで今日、パートナーに「高品質の洗濯をしたい服は自分で洗ってください」と提案してみようと思います。これが通れば、わたしはこれまで感じてきた洗濯のストレスから解放されますし、自分の服は全自動で洗濯から乾燥までできるようになるので、自由な時間が増えるのではないかと期待しています。

今後が非常に楽しみです。

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