津留晃一さんのメッセージ集より抜粋

津留晃一さんをご存知の方も多いと思いますが、メッセージ集はバイブルのように何度も読ませていただいてます。
その中から、今回は「信じるものを見る」というタイトルのメッセージから引用して掲載させていただきます。

引用元はこちら → 津留晃一 メッセージ集


 この世界はあなたが信じたものを見る世界です。
あなたの観念があなたの世界を創造しています。
人は創造エネルギーそのものです。
あなたは毎瞬毎瞬あなたの空間を創造し続けています。

 あなたが、「いや俺はこんな世界を創り出した覚えはない」と言ったとしてもそれが事実です。あなたの潜在意識にしまっているあなたの先入観念が、現実を作り続けています。どの瞬間も休み無く。あなたが存在し続ける限り、あなたの創造作業は無意識のうちに永遠に続いています。

 なんと素晴らしいことではないでしょうか、この現実が全て自分で生み出している物だとすれば、自分の思い通りの世界を自分で生み出すことが出来るということになります。見たものしか信じない人は、今の自分の現実から自分の限界を認識します。見たものしか信じない人が、自分の意識が世界を創り出していると認識することはなかなか難しいことでしょう。自分の無意識が現実を創り、自ら生み出した幻影を見て自分の信念を持ち、その新たな信念がさらに限定された現実を生み出し、その現実を見てさらに自分の考えを確信していきます。そしてますます見たものだけを信じるようになります。

 自分が制限された存在であると信じ切っている人は、その制限の中で自分のベストを尽くそうとがんばります。制限された人間はがんばらなければ何もできないと確信しています。がんばらなければ何もできないと確信している人は、がんばらない人間をだめな人と感じます。だめな人という認識が人を裁きます。そしてその人を裁く不快感が、ストレスを生み出し、体内に蓄積され続けます。その不快感はだめな人がいるからだと勘違いして、その人を遠ざけるか自ら逃げ出そうとします。ストレスが生じるのは他人のせいだとしか考えられないためです。

 本当の原因は自分の誤った認識にあります。がんばらなければいけないという価値観です。しかし私がそう言っても、このがんばらなければいけないという価値観を人は捨てる事が出来ません。それはがんばらなければ自分もだめになってしまうと感じるからです。自分の中にある価値観は、他人に向かっても使い、そして、自分に向かっても使われるからです。

 人は自分の信じたものを見ています。自分の信念がその心の立体鏡として、現実という幻影を生み出します。ですからあなたがその考え方を変えた瞬間から、あなたの現実は変わり始めます。

 

これを深く理解することですね。
目に見えるものだけが真実であり、それを信じるという呪縛から離れなければなりません。
縦横無尽に物事を見れるようになったなら、世界観は大きく変わります。
自分を変えることができるのは自分だけなので、もし気づいたならそれを受け入れ、視点を変えてみましょう。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?