自分ができることやろうとしてること

今日は夏至で新月ですね。
1年の折り返し地点なので、これから後半に向けてエネルギーが変わるだろうし、何かとてもワクワク感があります。
節目の日でもあるので、自分の役目とか役割について書こうと思いますが、自分のことって客観的に見れないことって多いじゃないですか。
でも最近は、豊かな自然の中で自分と向き合う時間が増えたことで、浮き彫りになってきたり、明確になってきた感があります。

普通はなかなか経験できないようなこともあったし、それなりに濃い人生を生きてたという自覚はあって、正直「なんでやねん!」と思ったこともたくさんありますが、今となっては豊かな人生観を身につけるためだったと理解できます。
そういう経験から得たノウハウや知識を伝えたいという気持ちがあり、このブログを書いていますし、YouTubeでも動画をアップするようになりました。それが自分の役割だと気づいたからです。

中学生の頃は吹奏楽部に所属していて、小学校からの友人に入部を勧めたことがあります。それがきっかけで彼は本格的に音楽に取り組むことになり、高校から大学とクラシックの世界にのめり込んでいきました。
僕が吹奏楽部に誘ったことで彼の人生が大きく変わったので、それはとても印象に残る出来事となりました。

その後は結果的に音楽プロデューサーとして仕事をするようになり、レコード会社にいた頃はオーディションや新人の育成にも関わっていたので、僕と出会ったことで、人生が大きく変わった人がたくさんいます。
デモテープをピックアップしたりスカウトしたことで、デビューしたアーティストがたくさんいるからです。

デビューに至らなくても、スタッフ向きなミュージシャンに就職を勧めて、ディレクターやマネージャーとして活躍してもらったということも多々あって、飲み会とかで冗談交じりに「小山さんにミュージシャンになることを諦めさせられた」とか言われたこともあります(笑)

適材適所という言葉がありますが、まさに才能を見抜いて適所に当てはめていくことが得意だったように思います。また、人を育てることが好きだったので、新人アーティストを育てることは天職でしたね。

そして今も相談に乗ったりアドバイスすることも多く、それが自分の役割であり使命なのだと思っていますが、自分が音楽に目覚めて活動を始めた頃、何もわからないまま東京に出て、相談する人もいなくて、どうやっていいのかさっぱりわからなかったということもあり、将来自分が先が見えない人に対して、道筋を示してあげられるようになりたいと思ったことが、今に繋がっていることは間違いないです。

自分が関わることによって、相手が良き方向へ進んでいくのを見るのは、本当に嬉しいものです。
北海道に移住はしましたが、この地で素晴らしい出会いもあり、またどこにいても人と繋がれる恵まれた時代でもあるので、これからも多くの人の人生に役立てるよう発信をしていこうと思います。

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