人として一番大切なこと

人として一番大切なことは、心に品性を兼ね備えているかどうかです。
見た目がどれだけ美しくても、物質的にとても豊かだったとしても、人間としての品性に欠けるなら、それは表面的で薄っぺらいということだし、本当の意味で豊かであるとは言えません。
同じように、この世的に有名であるとか、素晴らしい肩書きを持っているというのも二の次です。

今までの価値観では表面的なことで判断をされてきました。
例えば豪邸に住んでいるとか、大会社の社長であるとか、有名であるとかセレブであるとか、そういったことで評価がされていた時代でした。
なんかこうやって文字にしていても、とても懐かしい感じがするなぁ〜 笑

そしてみんなが経済的に豊かな暮らしを目指し、あんな人になりたい、あんな家に住みたい、あんなクルマを乗り回したいと、自分以外の人になろうとしたり、みんなが憧れるような生活をしたいと、馬車馬のように必死こいて働くのが当然のような世の中でした。

主要メディアがテレビやラジオ、新聞雑誌といういわゆるマスメディアでしたから、大衆をコントロールするのも簡単だったし、僕なんかの世代は完全に洗脳されていたわけです。

今このアーティストがアメリカで大人気で、彼らの音楽をまだ聴いたことないなんて遅れてまっせ〜！みたいなことを言われると、焦ってレコードを買いに走るような時代でしたからね 笑笑

でもインターネットが普及したことで、自分から情報を探しに行くことができるようになったことと、一次情報が手に入れられるようになったことで、世の中は大きく変わりました。
本当のことは報道しないテレビや新聞から大衆は離れ、真実を発信している人に直接アクセスできるようになったからです。

と同時にコロナが蔓延したことで、今までの生き方が強制終了し、本気でこれからどうしたいのかを考え始めたことにより、洗脳から解かれる人たちが増え、本質を掴んでいる人同士のコミュニティーが生まれてきています。
そして表面的な美しさや豊かさには興味や関心を示さず、人として本当に大切なことは何なのかを共有し始めています。

今この瞬間が幸せだと思える生き方をし、周りにもいい影響を与え、本当に困っている人には手を差し伸べるような、愛溢れる人たちが増えてきているのは確かだし、波動が合わない人は明らかに離れていっています。

自分のことしか考えない人や、変わろうとしない人たちは、体調を崩すか精神的に病んでいくし、ことの本質に気づくまでは、本当に辛い思いをすることになるでしょう。
いずれはみんな愛ある人になるのですが、中にはもう少し時間がかかる人もいて、古い言い方をすれば今は修行の時間なんですよね。

心が豊かで満たされている人はそれだけで美しく、それは表面的な美しさではなく、人間的に魅力があるということです。
心の品性を身につけることで自然と波動は上がるし、それは地球の波動を上げることにも貢献することにもなります。

心が豊かな人が経済的にも豊かになっていくし、その豊かさを周りにシェアしていくことになり、その輪が広がりやがては社会全体を変えていくのです。

今日は朝からそんなイメージが降りてきていて、そのままこの記事にしたのですが、今朝の大沼は風もなく、湖面も穏やかで静かな朝でした。
この湖面のように、ずっと穏やかな精神状態でありたいです。
さっき撮影した写真を貼っておきますね。