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今までの組織の限界が現れてくる21世紀

人が集まると派閥ができたり上下関係が生まれたりして、それは自然な流れでもあるのですが、そこからさらに発展してピラミッド型の組織になっていくと、完全な縦社会になり、デメリットのほうが大きくなります。

何度も言ってますが、ピラミッド型の組織体系は、国際金融資本家の人たちが導入したシステムで、その人たちがトップに君臨し、それを維持するためのものなのです。
なので組織図の下にあたるポジションの人にとっては、いつまで経っても管理され従属しなければならないのです。

ネットワークビジネス(マルチ商法)と言われるビジネスや、昔で言うとねずみ講などもそうですが、最初に始めた人が美味しいわけで、後になるほど下になるほど厳しい環境に置かれます。
それと似たところもあって、どちらにしても組織形態としては未熟であると言わざるを得ません。

レコード会社にいた当時、業界で1番の売り上げを誇っていた会社だったので、会社の雰囲気はいい感じだったし、仕事も楽しかったのですが、とは言えサラリーマン社会だし、完全なるピラミッド型の組織なので、不満に思うことは多々ありました。
だから早々に退社したというのはありますが、当時はどうしても納得がいかないことが多く、またそれに対して不満を感じても、会社というものはそういうものだと諦める人が多いことにも驚きました。

要はピラミッド型の組織形態の中では個人の個性を発揮することは難しく、それが嫌なら外に出ていくしかなかったのです。
まさに今、時代の大転換期がきていて、今までの組織形態やビジネスモデルの限界も見えてきています。
早期に対処を始めた企業もあるし、新規で立ち上がった企業の中には、そもそもの組織の成り立ちが旧来とは違うものもあります。

人が集まった時にリーダー的な人間が現れるとしたら、それは徳の高い人であり、人間的な魅力がある人です。
年功序列や何か実績があるだけで人の上にに立つというのは、今までの社会ではよくあることでしたが、今後はこのバランスでは組織運営は難しくなります。

もっというと個人の能力や個性を発揮できる組織しか残っていかないだろうし、個人で起業する人も増えるでしょう。
長く続いた資本主義も終わりを迎えるだろうし、ビジネスも根本的に考え方を変えていかねばなりません。

でも、現代社会に生きながら今の仕組みの外に出ていくことはできます。
組織の下のほうで言うことを聞いていた人たちが、それぞれ居場所を見つけて出ていったとしら組織は成り立たないので、自動的に今までの組織形態が崩壊し、新しいものに変わっていく姿を見るのは、そう遠くないでしょう。

今までの固定観念を手放し、常識を疑い、フラットに物事を見れるようになれば、自ずとやり方が見えてきます。
すでに新しいやり方に取り組んでいる人もたくさんいるし、その情報を得ることもできますから、今から始めるのには環境が整っています。

何よりもあなたには成し遂げる力があります。
今までは周りからの圧力も強く感じたかもしれませんが、地球の波動も軽くなったので、以前とは空気が違います
もう一度チャレンジするのにはいいタイミングかもしれませんね。


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