下北沢「ちゃんぷる〜」20周年


人生で最も長く住んでいた街は下北沢ですが、その街でおそらく一番回数多く通ったお店が沖縄料理店の「ちゃんぷる〜」です。
昨日は8月2日に開店20周年を迎えた「ちゃんぷる〜」にお祝いを兼ねて行ってきました。



下北系ミュージシャン御用達の餃子王将の向かい側のビル二階にあります。
ちなみに垂れ幕は18周年になっていますが、これは2年前から飾りっぱなしのようです(笑)

開店当時はまだ都内に沖縄料理のお店は少なくて、世間一般的には沖縄料理=不味いというイメージだったように思います。
それは単に美味しいお店がなかったから沖縄料理の印象を悪くしてしまったと思うんですけどね。

それで20年前の年末にデザイナーのしらすさん(工藤江里菜スタッフ)に「新しく沖縄料理のお店ができたから行こうよ」と誘って行ったのが最初ですが、あまりにも料理が美味しくてハマってしまったんですね〜。
その頃はしらすさんは断酒前だったので、二人でガンガン飲んだ記憶があります(笑)
それからは毎日のように通い詰めたのですが、お酒や料理が美味しいのはもちろん、オーナーの安里さんと仲良くなったことが大きな理由です。

 

この怪しい人が安里さん(笑)


DA PUMPやSPEEDのメンバー、MAXやBEGINなど沖縄出身のミュージシャンもよく来ていましたし、安里さんの親戚でもある知念里奈さんと一緒に食事をさせてもらったこともあります。

そういえばNHKのドラマ「ちゅらさん」で主役を務めた国仲涼子さんも来たことがあるそうです。
それから女優の菊地凛子さんがアルバイトをしていたお店としても知られています。
菊地凛子さんがアルバイトされてるときは、私も何度かお話をしたことがありますが、すっごいエネルギーがある女性という印象でした。
今は押しも押されぬ大女優ですね。

私もいろんな人を連れて行きました。
レコード会社時代の元同僚のパパイヤ鈴木さんや、ローリー寺西さん、ベーシストでありプロデューサーの亀ちゃんこと亀田誠治さんなどのミュージシャンをはじめ、テレビ番組の構成作家やカメラマンやデザイナーなどなど、いろんなクリエイターと飲んで語り合いました。

しかし通い始めて20年というのは感慨深いものがありますね。
安里さんと出会ったおかげで沖縄にも縁ができて、何度もお世話になってきました。
母親が亡くなった年の夏には彼の別宅に2週間ほど滞在させてもらって、沖縄を満喫させてもらったのもいい思い出です。


と、ここまで書いて思ったのですが、昨日のお酒や料理の写真を一切撮るのをわすれてましたね〜(笑)
せっかくだから紹介しようと思っていたのに。
しかし昨日のゴーヤの天ぷらとゆし豆腐は絶品でしたよ。
マジでここで食事すると元気が出ますから、この暑さでお疲れモードの人はぜひ行ってみてください。
とっても「気」がいいお店ですから。



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