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物質的な豊かさから精神的な豊かさへ

昭和の高度成長期は開発がどんどん進み、物質的な豊かさを追い求め、道路は舗装され山を削って家を建て、海は埋め立てられて港になり、同時に公害も増えて人体に影響が出始めたのもこの頃です。

そしてある時期からこれはいかんやろということで、自然を大切にする流れになっていきましたが、便利さを追い求めていった結果、都会は人間が住む環境ではなくなったし、都会から地方へと人が移動するようになりつつあるのも、当然のことかもしれません。

モノを所有することが豊かさだという勘違いをして、大学を出て大手企業に就職し、将来はマイホームを手に入れ、老後は穏やかに過ごす的なイメージをみんなが持っていた時代でした。

大きい家に住んでるとか高級車を乗り回してるとか、ブランド品に身を包んで街を歩くことがカッコいいみたいな、ヘンテコな価値観がまかり通っていましたね。今考えるとホントにアホみたいな事ですけど、当時は世の中全体がそういう風潮で、金持ち=勝ち組で貧乏=負け組みたいなことでした。


その時代の価値観から考えると、今は大きく変化してきていて、特に若い人たちは所有という概念がめっちゃ薄いし、団体行動が苦手で独自の道を歩きたいという人が多いように思います。

11月20日に冥王星が水瓶座に移動すると、いわゆる「風の時代」が本格化して、精神的な豊かさを求めるフェーズに入っていきます。
そのため今までのものが急激に終わっていくことになり、豪華絢爛で高価なものがあまり意味を持たなくなり、モノを所有することで自分が保てていた人にとっては、暗黒の時代に突入するのです。

逆に引きこもったり自分の世界にのめり込んで「オタク」と言われていた人たちにとっては天国です 笑
みんなが一緒という異常な世界も終わりを迎え、人それぞれだし他人にとやかく言われることも気にならなくなります。他人に対してあれこれ言いたくなるのは執着だし、そもそもが余計なお世話ですからね。

自分の世界にのめり込むことや、自分の内側に意識が向くことは、精神的な豊かさを求めたいからであって寂しさとは無縁です。
自分を大切にして自分を護ることで一人の時間が増えるのですが、お一人さまは寂しいことだなんて思う人の方が時代に取り残されるし、一人の時間をどれだけ充実させるかが生きる上ではとても重要になります。

物質的な豊かさがあまり意味を持たなくなり、お金があっても貧乏でも、豊かさには関係がないということになってくるのですが、心が安定していてやりたいことがやれて、自己表現できていればもうそれで十分ってことです。
自分を生きることができてれば何の問題もないんです。

自己表現というのは、歌や演劇みたいなパフォーマンスに限定されるものじゃないですからね。話すことや日々の行動も自己表現なのですから、それを自分らしくできているかどうか。ここに焦点を当ててください。
評価されるとかされないとか、影響力が大きいとか小さいとか、お金を稼げるか稼げないかとか、そんなこと一切関係なく自分を生きること。

これが新しい地球での価値観なので、豊かさってなんだろうって思った時に、まず一番に自分らしくいられてるかどうかを確認してくださいね。



☆11月9日(土)17時より京都にてオフ会を開催します。
素敵な古民家カフェでミニライブもありますので、ぜひご参加ください!


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