冬至を過ぎていよいよ今年も残りわずか
21日の冬至では、あまりエネルギー的な変化や影響は感じなかったのですが、その後はメキメキと雨後のタケノコのように何か生まれ始めているような印象があります。
まだ2016年が終わっていないのに、2016年という文字を見ただけで過去の年号のような気がしていて、気分的にはもうすでに2017年に突入しています。
そして今日は今年最後の新月ですね。
気持ちが切り替わった感があるのは私だけですかね?
いつもの年よりも、この年末年始で大きく変わろうとしているのが伝わってきます。
今年は世界的に著名なアーティストがたくさん亡くなったり、大手広告代理店が控訴されたり、国民的アイドルの解散などなど、今までの流れが終了することを暗示するようなことがたくさんありました。
というか、目に見えて節目だということがわかるようになってきましたね。
長い間没個性の時代だったので、みんなが流行を追いかけ、同じブランド製品を身に着け、同じ価値観を共有することがいいとされるような世の中でした。
そんな大衆文化に迎合できず個性を大切にする人たちは、社会性に欠けるダメ人間として扱かわれ、とても生きづらい時代だったですね。
没個性の時代に生きてきた古い価値観の大人から見たら、「個」を大切にする人間は理解できなかったでしょうからね。
ただ、2016年から2017年への変化は、「大衆」から「個」に移行するタイミングでもあります。
これからは音楽を含めた芸術や発明、ハンドメイドにこだわった個人的な創作や活動が社会的に支持される時代になるでしょう。
自分が好きなことや得意なことを、創意工夫しながらやっていく時代です。
長い間会社に雇われていたことで個性を失い、いつのまにか依存するようになり、自分の能力を信用できなくなったような古い人間は、完全に取り残されてしまったような状況になるでしょう。
逆に今まで引きこもっていたり目立たなかった人が、本領を発揮する可能性が大いにあります。
引きこもっていたり目立たなかった人というのは、自分の個性を大切にするために、古い価値観が蔓延する社会から身を隠していたのです。
それでもいつかは上下関係もルールも強制も無く、お互いの違いや個性を尊重し合える仲間に出会えるのではないかと期待をしていて、それがそろそろつながり始めるのだろうという気がしています。
年末になっていろいろと動きが出始め、多くの仲間や後輩から相談をされることが多くなり、確実に流れが加速していることを感じます。
これから先どうしようかと考えている時間は終わって、行動に移す時がきたようです。
自分のために行動し自分のために時間を使うことで、本来自分が持っていたはずの、忘れてしまっていた感覚を思い出すことができます。
その感覚で物事を捉え、判断をしていくことが来年からの生き方の軸になっていくでしょう。
トップの写真は今朝の日の出ですが、最後に昨日辻堂海岸で撮影した写真をアップしておきます。
真冬のサーファー
朝日に映える江ノ島
辻堂海岸からの富士
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