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余計なお世話アドバイスは聞く必要なし

バンドマンだった20代の頃、歳の離れたバンマスから言われたのは、プロの音楽の現場では、相手から意見を求められたときには自分の意見として言っていいけど、何も聞かれてないのに言ってはダメなんだと。

これね、音楽の世界だけの話じゃないですよ。
ごく一般的な人付き合いにも言えることで、相手がやってることに対してどう思う?って聞かれたときには、自分はこう思うって伝えればいいと思うんだけど、聞かれてもいないのに、こうしたらいいあぁしたらいいって言うのは余計なお世話です。

最近YouTubeを始めた友人が言ってたんだけど、YouTubeを始めた途端、周りからアドバイスを受けまくってるそうで、精神的にしんどいと。
じゃあその人たちはYouTubeやってんのか?と聞いたら誰もやってないそうなので、したら一切聞く必要ないって伝えました。

だったら実際にこうやったらいいっていうサンプルを、限定公開でいいからYouTubeにアップしてくれればいいじゃないですか。
撮影や編集、さらにアップするとこまでやらなければわからないことってありますからね。

いろいろと口出してくる人たちは必ずいて、ほとんどがなんもやってない人たちなんです。
要は暇なんですよ。
だから他人のことが気になって気になってしょうがない。

アドバイスというのは、相手から求められた場合と、表面的な付き合いではなく深い信頼関係にある場合に限られます。
それは自分は自分だし他人は他人だからです。
だから軽い気持ちで相手の領域に踏み込んじゃダメで、それは他人の家に土足で上がり込む行為なんです。

だからいらないアドバイスを受けたときには、「試行錯誤しながら自分で学んでいく力を身につけたいので、しばらくそっと見守っていてください。」と、アドバイスはいらないですという意思表示をすることです。

本質を理解している人は、安易に他人に対してアドバイスなどしないし、それは余計なお世話であることを知っています。
あなた自身を守るためにも、本質を理解していない人たちを遠ざけ、上手にスルーする技を身につけておいてください。

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