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もし今日自分の人生が終わるとしたら ・ ・ ・

全国のあちこちで演奏活動をしているシンガーソングライターの友人は、いつも「今日のライブが人生最後のライブになってもいい」という想いでステージに立っていると言います。
だからめっちゃ気持ちが入ったステージだし、初めて観た人でも涙するくらいエネルギーがあります。

よく思うのは、長く活動していると気持ちが緩むこともあって、手を抜いているつもりはなくても、ちょっと小慣れた感じになってしまったりするので要注意だし、何よりもその日は二度とやってこないので、心を込めて歌を届けるべきだと思うのです。

これは歌に限ったことではないのですが、どうしても連続している毎日だという感覚になってしまい、明日生きてる保証なんてどこにもないのに、明日も明後日も続いていくものだという信じ込みをしています。

僕自身も3ヶ月先や半年先のことを心配して悩んだこともあったし、よく話題になる老後がどうしたと言っても、その老後が本当にやってくるのかどうかもわからないんですからね、やっぱり「今」を生き切ることなんですよ。
過去にも未来にも生きることはできないんですから。

今日友達に会うとしたら重たい意味ではなく、最後になってもいいというくらいの思いやりと愛情をかけたいし、どこかへ出かけるなら目一杯楽しみたいじゃないですか。
まさに一期一会というのはそのことを意味する言葉だし、常に「これが最後かもしれない」と考えて、その瞬間を大切にすべきなんですよ。

特にここから先は自然災害も増えるかもだし、本当に何が起きるかは全く想像がつきません。
だからこそ今日1日をめっちゃ充実したものにしたいし、後悔もしたくな意思、完全燃焼して1日を終えたいです。

もし明日という日がなかったとしても、心から「後悔はない」と言えるかどうか。この視点というか感覚で生きることをお勧めします。
実はそれが最高の生き方じゃないのかなって最近思ってるんですよね。



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