自分の達成感と聴く側の満足度は別もの

面白いのは、歌う本人が今日はなんか気持ち的にノリきれないな〜と感じているような、いわゆる完全燃焼できていないライブでも、観客の反応は別のものってこと。

そんな日に限って「今日はとても良かったです！感動しました！」と言われたりします（笑）
人間の感覚ってその人にしかわからないことが多いのですが、やってる本人が感じてることと、受け取る側の印象は全く別ってところが面白いですね。

てことは、自分的になんか上手くいかないなと感じていても、上手くできてるフリをすればいいということですね。
いわゆるハッタリです（笑）
あ、でもこれは笑い話ではなく本当のことですから。
ステージに立っている側の精神状態や出来不出来なんて、活動を共にしているスタッフは気づくことはあっても、客席からはわかりません。
だからエンタテインメントっていうのはハッタリも必要です。

堂々としていれば観客は安心して観れるものなんです。
自信がなさそうな雰囲気は伝わりますから、どんな環境であっても自信たっぷりでやりきることです。

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