悩みを手放す方法


悩みって、別の悩みが新たに登場すると、前の悩みは気にならなくなるところが面白いですね。
悩みというのは心がある一点から動けなくなった状態で、心がそこにフォーカスして、他のことに意識が向かないということだと思うんですね。

ちょっと想像してください。
胃がキリキリ痛むくらいの心配事があって、考え事をしながら歩いていたら、道路に張り出していた看板に気づかず頭をぶつけて流血します。
結構な切り傷なので、急いで近くの病院に行って診察を待つ間は、胃がキリキリ痛むくらいの心配事を忘れています(笑)
そんなことより傷の状態がわからないし、消毒もしなきゃだし、傷が残りはしないか心配です。

客観的に見てみると、悩みや心配事というのは、そこに元々存在するものではなくて、勝手に自分がそのことばかり考えてしまうということ。
でも人間は一つのことしか考えられないですから、上手に気持ちを切り替えるコツを掴めばいいんですね。

悩みや心配事がチラッと頭をかすめたら、空を仰いで「まぁいいか!なんとかなる!」って声に出して言ってください(笑)
具体的にどう解決するか今はわからなくても、なんとかなりますから。
今この瞬間に考えてもどうにもならない事は、考えなくていいです。
言霊って本当に威力がありますからね〜。


そんなこと言ってる私も、昔はよく悩んで十二指腸潰瘍を患ったりしていましたよ^^;
なんか懐かしいです。

同じことばっかし考えてしまうというのは、自分の思いグセなんだと気づいてしまえば変われる可能性がでてきます。
上手に気持ちを切り替えられるようにトレーニングしましょう。
これは自分の努力で変えられることですから。

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